令和6年3月号みさこの伝えタイ通信「心は一つ。1000キロメートル離れた隣人へ災害支援を。」 最終更新日:2024年3月31日 (ID:831) 印刷 令和6年能登半島地震で、被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被災地の、一刻も早い復旧・復興を願っています。テレビや新聞の地震関連の報道で、石川県輪島市の「海士(あま)町」「舳倉(へぐら)島」の地名を耳目した方も多いと思いますが、この地は、宗像市にとって縁の深いところです。能登半島沖合約50キロメートルにある舳倉島と本土側の天地(てんち)地区からなる「海士町」は400年ほど前に鐘崎海女により開かれた地域だといわれています。同町を中心にその証となる古文書や史跡が現存。昭和の後期から平成の初めにかけ双方の人々が互いの地域を訪問し、交流を深めながら歴史・民俗調査を詳細に実施しています。このような縁から震災後、鐘崎地区を発端に海士町支援活動の輪が市内に広がっています。市では被災地の一日も早い復興への願いをこめ、1月12日に職員が運転するトラックで生活必需品を石川県金沢市に届けました。また、災害義援金の受付を市内各所で行なっています。ご支援をお願いします。