令和6年6月号みさこの伝えタイ通信「海はひとつ、心もひとつ。輪島市に義援金を届ける。」 最終更新日:2025年2月11日 (ID:867) 印刷 先般、宗像漁業協同組合や鐘崎地区、宗像大社、市の関係者が能登半島地震で被災した石川県輪島市役所と同市海士(あま)町自治会を訪れ、市内外から寄せられた1,800万円もの援義援金を届けました。皆様のご支援と善意に感謝します。 鐘崎は「日本海沿岸の海女発祥の地」として知られていますが、海士町は450年ほど前に鐘崎の海女が移住し開いた地。同町には、宗像大社と同じ女神をまつる奥津此め神社もあります。今回の地震で漁港は海底が隆起し出漁できない状況。神社は倒壊し土砂に埋もれていたそうです。「被災状況は想像以上に深刻だった」との報告。復興には長い年月がかかります。海女漁で結ばれた輪島市、海士町の一刻も早い復興を願わずにはいられません。 宗像大社辺津宮では引き続き義援金箱が設置されます。ご協力をお願いします。これから梅雨入りを迎える宗像ですが、天気予報情報に留意し大雨や台風に早めの防災対策をお願いします。