神宿る「宗像」を私たちの手で世界一きれいにしよう!
更新日:2022年06月08日
6月2日(日曜日)さつき松原で開催されたラブアース・クリーンアップに参加しました。
個人の参加は事前申し込みは必要ないので、天気も良いし娘の友達も誘ってお茶だけ持って行きました。受付で軍手とゴミ袋をもらえるので、気軽に行けます。
ラブアース・クリーンアップは、平成4年5月に福岡市で開催された「ローマ・クラブ福岡会議in九州」をきっかけに、「地球環境と地域活動」の実践として福岡で始まり全国に広がっている環境美化活動です。
むなかた「水と緑の会」福島会長より挨拶
「日本全体が連帯し、海洋ごみ削減のためのアクションを一斉に行う。ごみを出さない、ごみを捨てない、ごみを拾う。この当たり前な行動は、日本の誇りであり、世界の模範となる。一人ひとりの行動が、海の未来を守ることにつながる。いまこそ、行動を起こそう。日本から世界へ、海の未来を変える挑戦を実現していこう。貴重な環境資源である“さつき松原”が、美しい景観を保てているのは、ボランティア活動の成果です。」と話されました。
ラブアース・クリーンアップは、環境省が制定した「海ごみゼロウィーク(5月30 日から6月8日前後まで)」の全国一斉清掃活動の一環でもあります。6月2日時点で、今年度の参加者は全国で9,157人。
- 可燃ゴミ180,390リットル
- 不燃ゴミ56,580リットル
- プラスチック39,960リットル
のゴミを集めたそうです。
ゴミを拾うときに分別して袋分けすることで、今問題になっている海洋ゴミの分析にも役立つんですね。
ゴミは5種類に分けて袋に入れます
むなかた「水と緑の会」福島会長挨拶
みんなできれいな海にしよう!
諸注意を聞いたら、ゴミ拾い開始。
今年は5月30日からのゴミゼロウィーク専用ゴミ袋に回収です。みんなで海を守る活動が広がってます。
海岸を歩くとすぐに大きなゴミを発見。なぜだろう、大物をゲットすると嬉しい。
引きずりながら小さなゴミも集めます。砂に埋もれたプラスチックの網ゴミはどうやっても取れませんでした。こんなのが海の中にはいっぱい流れているんだろうな。拾ったペットボトルは汚れていてリサイクル出来そうにありません。きちんと分別すれば資源になるのにね。
今年はごみゼロウイークのごみ袋です
砂に埋もれているのは取れません
それでもたくさんのゴミを拾いました
神宿る「宗像」にふさわしい、きれいな「宗像」にするためにみんなで参加しよう!
誰でも参加できるゴミ拾いをすることで、地域環境を大切にする心が育ち、地元「宗像」を愛する心が育ちます。
地球環境に興味を持ち、自然とふれあう。みんなと協力して目標を持って行動する。子どもの自尊心を育てるには最適な活動です。ゴミ拾いが終わったら、参加記念のタオルと石けん、お茶をいただきました。暑い日だったので、美味しかったです。ありがとうございました!
ラブアース・クリーンアップには様々な企業の方も参加されているので、ちょっと足を伸ばして宗像の自然や食を楽しんでほしいと思います。
そして宗像在住の方には、いろんな情報の宝箱、広報「むなかたタウンプレス」で、楽しみを見つけてほしいです。
わたしは気になるイベントを切り抜いてカレンダーに貼ってます。子どもがついてきてくれるのは、今だけ。子育てしながら、いろんな経験をさせてもらってます!ありがとうございます!
織幡神社にアサギマダラを探しに行きました。
鐘崎漁港の先にある「織幡神社」。スイゼンジナに旅する蝶「アサギマダラ」が来ているとのこと。さつき松原からすぐ近くなので、見に行きました。駐車場の近くに看板発見!スイゼンジナの黄色い花が咲いてます。近づいてみるとアサギマダラが3頭いました!春から初夏に北上しているアサギマダラなのかな。
羽に織幡神社でマーキングされた蝶がいました。旅に出て違う地域で確認されたら宗像からの移動ルートが分かると思うと、ワクワクしました。鐘崎でアサギマダラがみられるピークは5月20日頃だったそうで、50頭近くいたそうです。すごい!見たかった!
秋にもみられるように、アサギマダラが集まるフジバカマを植えたそうです。たくさんのアサギマダラにあえるのが楽しみですね!
ママレポーター庄野
説明看板の横にアサギマダラ3頭いました!
織幡神社にアサギマダラ探しに
後日、看板が出来てました。
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