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「感じて発見して創作する・・・『色んなものとおどろう!』」

更新日:2022年06月08日

 

  • 楽しそうなイベントがたくさん!夏の課外授業パンフレット
    楽しそうなイベントがたくさん!対象は小学生以上がメインですが、未就学児対象のイベントもありました

例年より遅い梅雨が明けたかと思ったら、急に来た夏の暑さ!

気温の波に身体も疲労が溜まってきた、夏休みの折り返し地点。そんな中、身体のだるさをほぐそうと向かったのは「2019夏の課外授業inむなかた」に掲載されていた、「風と踊ろう」さん主催の「色んなものとおどろう!」


参加対象が3歳以上ということだったので、子どもと一緒に参加してきました。

 

「楽しい準備運動で心と身体をほぐします。」

  • みんなで輪になって体ほぐしはじめから!
    みんなで輪になって体ほぐしはじめから!
  • 優しく柔らかな声と明るい笑顔がすてきな祐三子先生
    優しく柔らかな声と明るい笑顔がすてきな祐三子先生

 

今回の会場は赤間コミニティセンター。開始時間が近づくと、常連の方、初めての方、続々と参加者が集まりました。

今回の参加者は3歳から大人まで17、8人。

講師の大塚祐三子先生が明るく声をかけ、礼をしてからまず挨拶と自己紹介。

初めてで固くなっているうちの三歳児。自分の名前も言えず。大丈夫かな?

 

まずは体ほぐしから。ただの準備運動かと思いきや、「動物の声を出すよから」

「んもから」と牛の声を出したり、オオカミの遠吠えや猫の声を出したり、はたまた悪魔の声を出したり。おもしろい!

忍者の仕草をしたり、みんなで手をつないでくぐり合ってみたり、あっというまに子どもたちの表情が明るくなります。

始めは戸惑っていたうちの子も・・・あれ、いつの間にか私から離れて先生の後ろで体ほぐししてる・・・!

心までほぐれる、こんな楽しい準備運動があるんですね。

「色んなものを使っておどって感性を解き放とう!」

  • 色とりどりの風船に子どもたちは夢中!
    色とりどりの風船に子どもたちは夢中!
  • どうやったら風船運べるかな?
    どうやったら風船運べるかな?

 

準備運動のあと先生が取り出して見せたのは「風船」!一瞬で子どもたちの目が輝きます。

「風船とお友達になろう。どんなことしたいかな?」

みんなおもしろいくらい風船に夢中!色とりどりの風船とともに部屋の中がわあっと明るくなります。

「風船を手で持たないで向こうまで運んでみよう!」

うーん?と少し考えて首にはさんだり、足にはさんだり、指でつついたり。

「次は音をさせないようにつかんでごらん」

どうしたらいいかな?みんな風船に集中しています。

「赤ちゃんを包み込むようにそうっとね」

少しずつ柔らかーい仕草になっていきます。

風船だけでこんなにいろいろなアプローチができるんだなあと驚きました。

子どもたちの開放されたような表情や動きに、なんだか部屋中に活力が充満しているようです。

そして先生が流した優しい音楽とともに風船と遊ぶ子どもたち。

なるほど!こうしてダンスの表現になるんですね。

  • 今度は大きな布を使って・・・
    今度は大きな布を使って・・・
  • 「布をかぶってばあっ!
    布をかぶってばあっ!
  • いろいろな表現が出てきます
    いろいろな表現が出てきます
  • 最後はみんなでレッツゴー!
    最後はみんなでレッツゴー!

 

 

次に先生が出したのは大きなオーガンジーの布。

みんなで持ってその上に風船を乗せ、風船を踊らせます。

ふわふわの感触が楽しそう。みんな好きな色の布を受け取って遊びます。

大きな長い布をどうやって使おう?

親子で持って風船を乗せたり、上下に揺らしてみたり、かぶってみたり。

ふわふわ軽いオーガンジーの布が重なってとてもきれい!

 盛り上がって、もう少し遊びたそうな子どもたちに先生が「じゃあ最後に1曲踊りましょう!」

曲に合わせて自由に踊りながら「レッツゴー!」と元気にかけ声。

楽しく体を動かしてから最後はみんなで礼をして終わりました。

うちの娘も、楽しかったからと終わってからもまだ遊びたそうでした。

  • みんなで心と体をゆっくりほぐしましょう
    みんなで心と体をゆっくりほぐしましょう

 

今回初参加の、長尾いちかちゃん(3歳)のお母さんは「家の中じゃ走り回ったりできないので、ここで思いっきり動いて楽しんでいたので良かったです。あんな大きな布で遊んだりすることはなかなかできることじゃないし、見ていてとてもきれいでした。」
 

一緒に参加された三谷ゆいちゃん(4歳)のお母さんも「初めての参加だったので、できるかな?と思っていたけれど、みんなに馴染んで参加できて良かったです。」

と話されました。みなさん表情も柔らかく、心も体もすっかり軽くなったようでした。

 

 

 

「子どもたちが『自分で作りたい』『こんな風に踊りたい』という気持ち、いろいろ感じたり、発見することを大事にしています」と話される祐三子先生

そして、自由に表現することによって、子どもたちが貯めているストレスをほぐしたい。

「こうしなさい」と決められたことだらけでがんじがらめになっている現状では、これからの時代を生きる子どもたちは本当に困ってしまう・・・だから自由に自分で創造する力を養ってほしいと考えているそうです。

 

「自分で自分を元気にする力『ボディトーク』」

 『ボディトーク』という言葉を聞いたことありますか?

「ボディトーク」とは、「体と心は結びついている」という観点から、客観的に原因を探して、自分の持っている『自分で自分を元気にする力』と活性化させていくものなんだそうです。

「風と踊ろう」さんではそのボディトークを取り入れ、体幹トレーニングで体のくせをとって歌、踊り、朗読を通して素直な表現を引き出します。

ボディトークを取り入れたバレエやミュージカル、朗読、産前産後ケアなどなど。

2歳以上から参加できるものや親子で参加できるものもあります。

忙しい毎日、体と心をゆっくり見つめて、ふんわり柔らかな時間を作ってみませんか。

 

メイトムや赤間や自由ヶ丘などのコミニティセンターで定期的にレッスンされていますので、興味のある方はまずは一度見学に行かれてみてください。

 

ママレポーター徳永

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