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正助ふるさと村「田植え体験・どろんこ運動会」~7月28日レポート~

更新日:2021年7月28日

こんにちは、ママレポーターの新田です。
吉武地区にある正助ふるさと村では、親子で楽しめる体験プログラムがたくさんあります。6月27日にはその中でも大人気の「田植え体験とどろんこ運動会」が行われ、家族で参加しました。

「田植え+どろんこ運動会」の組み合わせは泥んこ必至!
今回は泥遊びが大好きな子どもたちが思いっきり楽しめるよう、汚れてもいい服や水着を着用、そして大人も心の準備をして(笑)一緒に楽しみました!

 

泥の感触は!?初めての田植え体験

青空が広がり、田植え&運動会日和となったこの日は、小学生の家族を中心に100名近くが参加。
正助ふるさと村のスタッフの方から田植えのコツを教えてもらうと、早速裸足になって田んぼの中へ入ります。

  • 田植えの仕方、コツを教わります
    田植えの仕方、コツを教わります
  • 4つの班に分かれて入っていきます
    4つの班に分かれて入っていきます

 

田んぼの中には、カエルやタニシたちの姿がちらほら。
ドキドキしながら足を入れてみると、ひんやりとした土に吸い込まれていくような初めての感覚です。

いつもの雨水が溜まった砂場や砂浜とは違う泥に、子どもたちも戸惑った様子。
膝下まで埋まり思うように歩けないので、大人が手を引いて進んでいきます。

所々から「うわぁ」「ぬるぬるするー」と声が上がります

所々から「うわぁ」「ぬるぬるするー」と声が上がります

 

一列に並び終えたら、足跡で凸凹になった土を手でならし、等間隔に目印が付いている田植え紐に沿って、1か所につき苗を2・3本植えていきます。
全員が植え終わったら1歩下がってまた手でならし、植えていくのを繰り返します。

  • 泥だらけになりながら頑張っています
    泥だらけになりながら頑張っています
  • 一列に並んで植えていきます
    一列に並んで植えていきます

 

4歳の娘は慣れてきたら1人で植えていましたが、息子たちはまだ上手に植えられない様子。
苗が倒れてしまうので、大人が間に入ってフォローしながら進めていきました。

目印のおかげで綺麗にならんでいます

目印のおかげで綺麗にならんでいます

 

今回植えた苗は、10月24日に正助ふるさと村で開催予定の稲刈り体験で収穫することができます(稲刈り体験のみの参加ももちろんOK)。

収穫後は、正助ふるさと村産のお米や加工品として活用されていくそう。
自分たちが植えた苗もそうして世に出ていくかと思うと、農業が少し身近に感じられますね。

 

泥だらけ必至!!大人も楽しいどろんこ運動会

田植えが終わったら、お楽しみの「どろんこ運動会」の開幕です!

自由参加で好きな種目を選べます

自由参加で好きな種目を選べます

 

「運動会」ということで子どもだけの参加かと思ったら、なんと大人の部もあるということで、張り切る大人たち(笑)。
慣れない泥んこにちょっと疲れた子は、一番安全な(泥が付かない)親子でおんぶレースに参加。まだ頑張れる子はかけっこに参加したり、生き物観察をする子もいたりと、思い思いに楽しみます。

応援の太鼓の音と共に声援や笑い声が飛び交い、子どもたちの弾ける笑顔が印象的でした。

  • 勢いあまるとソリから落下して子どもたちが泥だらけに
    ソリのレースでは、勢いあまると落下して子どもたちが泥だらけに!
  • 汽車ポッポレースは親子で協力して走ります
    汽車ポッポレースは親子で協力して走ります

 

  • 未就学児も最後まで走りました
    かけっこは未就学児も最後まで走りました
  • 小学生は泥もへっちゃら!
    小学生は泥もへっちゃら!
  • トリを飾ったお父さんの部。飛び散る泥も迫力満点
    トリを飾ったお父さんの部。飛び散る泥も迫力満点

 

私もせっかくなので〇十年ぶりのかけっこに参加。泥に足を取られて思うように前に進めなかったものの、普段は体験できない土の感触を楽しみながら走ることができました!

 

頑張った運動会。こんな賞品がもらえます

どろんこ運動会では、順位や種目に応じてお菓子やさつまいも掘り体験チケット、道の駅むなかたで交換できるソフトクリームチケット、宗像市非公式キャラクター「テンちゃん」グッズなど、豪華賞品がもらえました。

我が家でもらえた参加賞がこちら

我が家でもらえた参加賞がこちら

 

特に大人の部でもらった正助みそは、地元の大豆と正助農園産のお米が使われている米みそで、主婦にはとても嬉しい一品!
こちらは道の駅むなかたやほたるの里、街道の駅赤馬館でも購入できるそうですよ。

子ども以上に大人も楽しみました。みんな泥んこになったね!

子ども以上に大人も楽しみました。みんな泥んこになったね!
(後方左から1番目は私です)

 

手足の汚れを落とすシャワーや、簡易更衣室も準備されており、着替えてすっきりした後はスタッフの皆さんお手製のお団子を頂き、解散となりました。

とても美味しいお団子。おかわりも貰い大満足の子どもたち

とても美味しいお団子。おかわりも貰い大満足の子どもたち

 

正助ふるさとで「農業体験」に参加してみませんか

正助ふるさと村スタッフの立石さんに話を伺うと「昨年は新型コロナウイルスの影響で10名ほどの参加となり、運動会やお団子の提供もできませんでした。今年は天気にも恵まれ、無事に開催できて私たちも楽しかったです!今の子どもたちは農業に接する機会が少ないので、体験を通して農業に興味を持ってもらえれば嬉しいです」と話してくれました。

今回の田植え体験で、植えた苗が成長したらお米になることを学んだ子どもたち。
泥だらけになりながら、お米を作る大変さを身をもって感じたようですが、終わってみれば「泥気持ちよかったー楽しかった!」との感想が返ってきました。

このような農業体験は作物がどのように育っていくのか、また育てる大変さを知ることができ食育にもなります。
みなさんも自然豊かな正助ふるさと村で、ぜひ農業体験を楽しんでくださいね。

 

泥んこが苦手な小さい子には「収穫体験」がおすすめ

3歳以下ぐらいの小さな子、泥んこが苦手な子でも十分楽しめるのは「収穫体験」!
我が家では、田植え体験の1週間前に行われた「春のじゃがいも堀り体験」にも参加しました。

こちらは長靴を履いて畑の中を歩くので汚れも少ないですし、土も柔らかいので子どもも簡単に収穫できますよ。
田んぼとは違った生き物たち(ミミズ等)の観察もできます。

採る楽しみだけでなく食べる楽しみもあります!

採る楽しみだけでなく食べる楽しみもあります!

 

(レポートは原文のままで掲載しています)

 

正助ふるさと村HP(外部サイトへリンク)

https://syosukemura.com/

 

このページに関する問い合わせ先

総務部 秘書政策課 広報政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1055
ファクス番号:0940-37-1242

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