子ども寺子屋カフェの子どもたちが、食材提供の御礼にかのこの里を訪問~4月18日レポート~
更新日:2023年4月18日
とれとれプラザかのこの里
こんにちは、ママレポーターの小野です。
みなさんは原町にある「とれとれプラザかのこの里」に行ったことはありますか?
新鮮な地元野菜や果物、宗像ならではの畑の幸などが集まる、いわば宗像の宝石箱!
関係者は次のみなさんです。
お店外観
左から生産者の水上さん、組合長山田さん、店長次郎丸さん
かのこの里は、2022年2月から参加型こども食堂「家族ダイニング・さんさん」に、余剰野菜や売れ残った野菜、農家さんのお米などを食材として提供をしています。かのこの里にとっては、食品ロス削減にもつながっています。
ダイニング・さんさんの皆さん
日頃の感謝を込めて「ありがとう」
今回は、3月12日の「子ども寺子屋カフェ」に参加した子どもたちが、かのこの里へ日頃の感謝を伝えに訪れました。
まずは、店内でお米や野菜と学校給食のことについて教えてもらい、「作り方や作った野菜がどこで食されているのか」「季節ごとにどんな野菜が並ぶのか」など様々な話を聞かせてもらいました。
子どもたちからも「栽培が一番難しい野菜は何?」「かのこの里はいつからあるの?」など質問が飛び交いました。
お米について学ぶ(写真はアイガモ米)
野菜について学ぶ
店内には地産地消の文字が
そして、子どもたちからかのこの里の生産者の皆さんに、日頃の感謝を伝えました。
感謝状の贈呈式
花束も渡しました!
御礼に、かのこの里の組合長・山田さんからはクッキー、水上ファーム代表・水上拓哉さんからは福岡県産あまおうのプレゼントが!
子どもたちは満面の笑顔を浮かべていました。
クッキーをもらう子どもたち
たくさんのあまおうに笑顔!
地産地消でつながる絆
「地産地消」とは地域で生産されたものをその地域で消費すること。
「かのこの里」の食材提供と「家族ダイニング・さんさん」の取り組みは、単純な消費だけでなく、活動を通じて農業者と消費者を結び付ける絆とも言えるのではないでしょうか。
「家族ダイニング・さんさん」では、ボランティアの学生さんや保護者の方が、その日に提供された食材を使って子どもたちに食事を提供し、みんなで食卓を囲むことで食育に取り組んでいます。
また、あまった食材を、簡易フード・パントリーとして困窮家庭や一人親家庭などに分けています。
農業者の方と地域の方が一緒になって、未来ある子どもたちのための取り組みがこれからも広がるといいですね!
とれとれプラザかのこの里公式Instagram
https://instagram.com/kanokonosato.official?igshid=YmMyMTA2M2Y=
家族ダイニング・さんさん公式Facebook
https://www.facebook.com/kodomoterakoya
(レポートは原文のままで掲載しています)
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