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音に合わせてジャンプ!親子リズムジャンプ教室inアクアドーム~2月14日レポート~

更新日:2022年2月14日

こんにちは、ママレポーターのソラママです。
12月18日、宗像ユリックスのアクアドームで行われた「親子リズムジャンプ教室」に行ってきました。

市広報紙12月1号と同時配布のユリックスサラダにも掲載

市広報紙12月1号と同時配布のユリックスサラダにも掲載

 

今は特に習い事をしていない5歳の息子。
小学生に上がってサッカーやバスケットボールなどスポーツに興味を持った際、今からでも体力や運動能力などを鍛えられたらと思い参加を決意。
インストラクターの方の話を聞いて、幼少期に運動することの大切さを学ぶことができました。

 

リズムジャンプ教室とは?

子どもの8、9歳までは「プレゴールデンエイジ時期」、9歳から12歳までは「ゴールデンエイジ時期」とされ、運動神経がグッと伸びるといわれています(諸説あり)。
この時期に多様な動きを習得し、リズム感(神経系)を養うことで、身体能力が向上するのだとか。
特に日本人はリズムに合わせて体を動かすことが苦手な人が多いそうで、音楽に合わせて運動することにより、前頭葉が刺激されます。

さらに、ジャンプ運動をすることで感情を跳ねて現すことにも繋がります。
民族のダンスなどをTVで見たことはありますか?あれは跳ねることで「楽しい・嬉しい」という感情を表現しています。
「良い感情=跳ねる、ジャンプする」というのは科学的にも証明されていて、ゴールデンエイジ時期に行うことで体幹を鍛えられるだけでなく神経系も養われるのだそうです。

また、海外ではシーズン制のスポーツ選手が、シーズンオフの時期にさまざまなスポーツに触れるのが一般的。
例えばスキー選手は、雪のない時期にバスケットボールなどでリフレッシュしたり体幹を鍛えます。
バスケットボール選手はあえてボールは持たず、リズムや音楽に合わせてジャンプ運動することも多いのだとか。多種多様な動きを取り入れることで、身体能力の向上が期待できます。

 

教室の様子

リズムジャンプの効果が分かったところで、実際に教室での様子を見てみましょう。
この日は朝から雪が降りとても寒かったのですが、子ども5人・大人7人計5組の参加がありました。
インストラクターの原ゆうか先生から自己紹介があり、「先生のマネをしてね」と授業が始まりました。

  • アクアドームの広々としたスタジオ
    アクアドームの広々としたスタジオ
  • 黒い線に親子で並んで準備スタート
    黒い線に親子で並んで準備スタート

 

黒い線に親子で並び、リズムに合わせて足を動かします

  • 手拍子や手を挙げる動きも加えます
  • リズムに合わせてジャンプ!気付けば親の方はもう息があがっていました

音楽に合わせて体を動かすのって楽しい!

音楽に合わせて体を動かすのって楽しい!

 

親子で向かい合って座り、リズムに乗って手の平を合わせます

右、左、右、左とテンポよく手を合わせ、上手くいかなくても笑顔があふれていました。
向かい合って一緒に何かをするのって嬉しくなりますよね。

 

いよいよ音楽に合わせて本格的に体を動かしていきます

まずは黒い線に沿いながら、「トントントントン」と片足ずつ交互にジャンプして前進。
慣れてきたら、さまざまな動きを交えて前頭葉を刺激します。
子どもたちは飛んだり跳ねたりと楽しそうにしていました。

「グーパー、グーパー」と足を開いたり閉じたり。ケンケンパや足をクロスさせる動きも

グーパー、グーパー

 

しゃがんでジャンプを繰り返す動きはハードでした

しゃがんでジャンプ

 

中央にある黒い線を踏まないよう、両足を揃えて左右交互にジャンプ。子どもにとって線を踏まないよう気を付けるのは一苦労のようでした

左右交互にジャンプ

 

黒い線の上から落ちないように、バランス取って「トントントントン」と前進。ゲーム感覚で楽しそうにしていました

黒い線の上から落ちないように 

 

インストラクター・原ゆうか先生

原ゆうか先生

原先生は小5、小3、年長3人の子育てをしているワーキングママ。5年前まで現役のバスケットボール選手としても活躍していました。
お子さんが生まれ、成長過程でのスポーツとリズム感の大切さを実感。子ども向けのスポーツリズムトレーニングを体験してみたらハマってしまい、指導者の資格を取得したそうです。
普段は主に小中学生ミニバスケットチームのトレーニングコーチをしていて、年に数回リズムジャンプ教室などを開催しています。

  • 現在はバスケットボールの強豪校である福岡県大濠高校(男子)のトレーニングコーチを任されています

原先生は、「リズムに合わせて運動する」というコンセプトの一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会に所属。
本部の岡山県津山市では、「リズムジャンプ」「スポーツリズムトレーニング」などが小学校の授業でも取り入れられ、広まっているそうです。
全国にインストラクターがおり、福岡県には原先生も含めて7名登録されています。

 

原先生の想い

「跳ねる」という行為は、「嬉しい」「楽しい」といったポジティブな感情とセットで人間のDNAに記憶されています。音に合わせて跳ねることで脳と心に良い影響を与えるので、ぜひご自宅などでも子どもたちに体験させてあげてください。
体幹も鍛えられ、さまざまなスポーツの基礎になります。大事なゴールデンエイジ時期に多様な動きを習得し、リズム感を養うことで、運動神経や身体能力の向上が期待できます。

先生のお話を聞き、我が子にも体験してもらって体幹を鍛えさせたいと思いました。
また、市立小学校でもリズムジャンプ教室の開催を考えているようで、ぜひ体育の授業などで取り入れてほしいです。カッコイイ音楽に合わせて体を動かすことで、ダンスのように楽しめる授業になりそうです。

 

次回の開催情報

今後は3月に開催予定。
令和5年度は祝日を中心に4、5回ほど開催予定です。
詳しくは宗像ユリックスHP(外部サイト)か、市広報紙と同時配布の「ユリックスサラダ」でご確認ください。

 

(レポートは原文のままで掲載しています)

 

このページに関する問い合わせ先

総務部 秘書政策課 広報政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1055
ファクス番号:0940-37-1242

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