夜の図書館で読もう~9月29日レポート~
更新日:2024年9月29日
こんにちは、くすくすママレポーターです。
今回は久しぶりに食から離れ、「夜の図書館で読もう」をテーマにレポート(笑)
宗像ユリックスにある市民図書館中央館で行われたイベントです。
夜の図書館はワクワクでいっぱい
強い味方!宗像ユリックス図書館
今年の夏休みは過去イチ暑かった印象を受けましたが、みなさんはどう過ごしましたか?
我が家の鉄板は宗像ユリックスです!(外部サイト)
宗像ユリックス
ユリックスは駐車場も無料イベントも盛りだくさん!コスパよく過ごせる場所です。
市外に住んでいた時も、ゆ~ゆ~プール、プラネタリウム、図書館などを利用していました。
宗像に引っ越してきてからは、小中学生を対象にした「図書館を使った調べる学習コンクール」などの課題のため、特に図書館は無くてはならない存在になっています。
今や、わざわざ図書館に行かなくてもインターネットで瞬時に調べられる時代になりましたが、やっぱり情報の正確さでいうと図書館に軍配が上がります。
毎年開催される「図書館を使った調べる学習コンクール」は、自分の気になることを、図書館の本で調べていく。
小さい頃からそんな体験ができる取り組みは、きっと宗像市を担う子どもたちの礎になっていると思います。
ワクワク!子どもだけで読書を楽しめる「夜の図書館で読もう」
そんな中、見つけたイベントが「夜の図書館で読もう」。
10年以上続いている大人気の夏休み一大イベントです。
夜にお出かけするというだけで、子どもたちもテンションが上がっています。
ましてや私も大好きな「図書館」ということで、これは申し込むしかありません(笑)
イベントチラシ
図書館で自由に過ごそう
図書館といえば、シーンとして静かなイメージがあるかと思いますが、イベントチラシを見てみると「図書館の中を探検しよう」「楽しくすごそう」と楽しげな雰囲気。
どういうことだろう?と思い、イベント参加の前に図書館職員の西谷さんにお話を聞かせていただきました。
夜の図書館ではお楽しみ企画があり、今年は「好きな本をおしえて」「図書館で謎解き」。
以前は、職員さんがおばけに変装した「お化け屋敷」のような企画もあったそう。
図書館で怖い話を聞いてお化け屋敷?と想像するだけで、ドキドキワクワクしてしまいますね。
西谷さんは「お楽しみ企画への参加は強制ではなく、読書したり、気になることを調べたり自由に過ごしていいんです。図書館が子どもたちだけの空間になり、不思議な一体感が生まれるんです!」とのこと。
瞳を輝かせながら話すその姿を見ていると、ますますイベントへの期待が高まりました!
「夜の図書館で読もう」当日
夕方に訪れた宗像ユリックス
令和6年7月27日、イベント当日。夕暮れ時に訪れる宗像ユリックス。
今回は、我が家の次男くんを連れて行きました(レポート初登場!)。
この時間にユリックスを訪れたことはないので、昼間とは違う雰囲気感にそれだけで気持ちが高まります。
- ユリックス図書館の営業時間は午前10時から午後6時
中学2年生の次男初登場です(笑)
多くの参加者が集まりました
開場は午後6時20分。私たちが着いた時にはすでに多くの方々が待っていました。
受付を済ませると、保護者の方々に手を振り、子どもたちだけが館内へ向かっていきました。
- 今回は取材ということで特別に入館させてもらいました
小1から中3までの子どもたちが参加
まず初めに図書館の方から注意事項(走らない・大きな声を出さない・途中で帰らない・2階のパソコンとDVDを使わない)と、お楽しみ企画の説明がありました。
とはいえ、説明が終わると待ちきれないのか思い思いの場所へ走り出す子どもたち(笑)
ワクワクが伝わってきます。
応募者が殺到した「謎解き」企画
謎解きにも気合十分!
1番人気は、お楽しみ企画の「謎解き」。
簡単な問題と難しい問題の2種類があり、館内のあちらこちらにヒントが配置されています。
全ての問題を解くことでわかるキーワードの中の一文字を組み合わせて答えを完成させます。。
低学年用の問題
高学年用の問題
問題を探すだけでも、図書館の端から端まで行ったり来たりとひと苦労。
見つけ出した問題もなかなか難しく、全ての問題が解けないとキーワードが手に入らないということでやりがいがあります。
館内のあちこちに問題が貼られています
力を合わせて問題に挑戦!
これかな?あれかな?教えてー!問題どこー?と子どもたちとワイワイしながら、図書館だということもすっかり忘れて楽しんでしまいました!
我が家の次男くんはというと、中学2年生ということもあり謎解きよりも読書に夢中。
しかし、謎解きしている子どもたちがあまりにも楽しそうなので遅れて参戦していました(笑)
見事、全員クリア!
子どもたちは時折ヒントをもらいながら図書館をくまなく巡り、早い子は30分くらいで2つの謎解きをクリアしてプレゼントをもらっていました!
上級生のお姉ちゃんに手伝ってもらいながらクリアした小学1年生の女の子もいて、時間がかかった分、達成感もひとしおだったのか満足気にプレゼントを見せくれました。
知らなかった!本のパーツの名称
謎解きの中で、本の各パーツの名称が紹介されていました。
普段は本を借りに来るぐらいなので、今回のイベントに参加したからこそ知り得たこともたくさんありました!
意外と知らない本のパーツ名称(新潮社ホームページより引用)
子どもたちの好きな本で海を作ろう
もうひとつのお楽しみ企画は「好きな本をおしえて」。
海をイメージしたパネルに、好きな本のタイトルを書いた魚や貝のカードを貼っていき、賑やかな浜辺ができあがります。
大きな海のパネル
好きな本のタイトルを書いたカードをペタリ
素敵な浜辺が完成しました!
たくさん用意されていたカードが足りなくなるくらい、いっぱい好きな本を書いてくれて大盛況のイベントでした。
こちらの素敵な浜辺のパネルは、夏休み期間中、ユリックス図書館の入り口に展示されました。
好きな本を見つけられた子、本をいっぱい借りた子、色々なお話しをしてくれた子、まだ帰りたくないーと呟く子と思い思いの過ごし方をした子どもたち。
気づくと外は真っ暗になっており、あっという間に楽しい時間は過ぎて素敵な思い出になりました。
参加した子どもたちの感想
- 楽しかった
- 探していた本が見つかった
- 本を借りられてよかった
- 難しかったけど面白かった
最近は、カフェが併設されたりと図書館も多様化していますが、「夜の図書館で読もう」に参加して、宗像市の図書館はワクワクする場所だと子どもたちも感じたのではないでしょうか。
イベント開催後のアンケートでも「楽しかった」という回答が多く寄せられ、職員さんたちもとても喜ばれていました。
夏のおはなし会
この夏、実は、図書館のイベントがまだまだありました!
令和6年7月24日:夏のおはなし会
図書館外のハーモニーホール前ホワイエで、大型絵本にパネルシアターなど小さい子向けのお話し会が行われました。
図書館内ではないので小さな子どもがおしゃべりしても大丈夫。予約不要なので、気楽にフラッと足を止めて参加できるような優しいイベントでした。
イベントチラシ
図書館を出てすぐのホワイエ
ジョイントマットの上で読み聞かせを楽しめる
魅力あふれる宗像市民図書館
「夜の図書館で読もう」の取材を通して感じた宗像市民図書館の魅力。まだまだ伝えきれません!
今後も楽しいイベントを企画しているそうなので、改めてレポートできたらと考えています。
キッズフェスティバル
外に飛び出して、ユリックス広場で絵本の読み聞かせを楽しんでみませんか。
- 日時:令和6年10月5日(土曜日)午前11時から午前11時30分
キッズフェスティバルのチラシ
(表記はレポーターの表現を優先しています)
関連リンク
- 宗像市民図書館(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
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