子どもにやさしいまちむなかた 第1回
更新日:2015年03月25日
ぼくたちわたしたちの未来を守る子ども基本条例ができました
このコーナーでは、4月1日から施行された「宗像市子ども基本条例」に関する内容を掲載していきます。今回は、「なぜ、子ども基本条例が必要なのか」「子どもの権利とは何か」について紹介します。
子ども基本条例は、次世代育成支援対策審議会で全18回の会議を経て、昨年12月19日に提出された答申書を基に案を作成。今年の3月議会で議決されました。
条例が制定されるまでの間、多くの子どもたちや市民のみなさんから意見をもらいました。なお、条例の一部は平成25年4月1日から施行されます。
子ども基本条例は、
- 大人が果たすべき役割を明確にし、子どもの権利を守っていくこと
- 将来にわたって子どもの権利について普及、啓発し、家庭・地域・学校などの中できちんとした理念の下、子どもを育成できるようにすること
- 宗像市の子ども施策の法的根拠とすること
を目的として制定。
今後、市の子ども施策は、この条例を基に推進していくことになります。
子ども基本条例全文データはこちら → 子ども基本条例全文.PDF [150.0KB]
なぜ、子ども基本条例が必要なの?
子どもを取り巻く状況を見ると、ひきこもりや児童虐待が年々増加し、安全・安心に暮らしているとは必ずしも言えない状況です。その原因の一つとして、「子どもの権利」への大人の理解や認識の低さが考えられます。
そこで、「子どもの権利とは何か」「大人が子どもに対して果たすべき責務は何か」を明確にするとともに、侵害を受けた子どもの権利の救済や回復を実現するため、条例が必要となります。
現在、市では「宗像市子育て支援計画」に基づいて子ども施策を実施していますが、計画には法的拘束力はありません。条例化によって、子ども施策の法的根拠ができると同時に、行政や市民に対して拘束力を持つことになります。そのため、条例に規定されたことは、方針転換することなく将来にわたって継続されることになります。以上のような理由で、子ども基本条例を制定しました。
「子どもの権利」って何?
「子どもの権利」と聞くと、「子どもに権利を認めたらわがままになる」「権利を認めるなら義務を果たすべきだ」と思う人がいるかも知れません。これは、「権利」という言葉から受けるイメージが原因と考えられます。
「子どもの権利」は、主に大人と同じように認められる基本的人権「生きる権利」や「意見を表明する権利」、子ども固有の「育つ(成長・発達する)権利」や「守られる(保護される)権利」に分類されます。いずれの権利も子どもが大人へと成長するために必要不可欠なもので、何かの義務の対価として与えられるものではなく、誰にでも無条件に認められるものです。
次回は、「子どもの権利」の具体的な内容について紹介します。
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子ども政策係:0940-36-1214
幼児施設支援係・幼児教育保育係:0940-36-3181
ファクス番号(共通):0940-37-3046