第5回日の里ストリートパーティー(11月19日開催)
更新日:2024年10月07日
本事業は、地域学校協働活動の1つとして実施されています。(地域貢献活動)
「地域貢献活動」とは…子どもたちが地域のために地域行事等へ参画する活動。
令和5年11月19日(日曜日) 午前10時から正午までに日の里地区コミュニティ運営協議会日の里地区まちづくり委員会主催の「第5回日の里ストリートパーティー」が実施されました。日の里ストリートパーティーは、令和元年から毎年開催してきた「日の里ご近所みちあそび」を、5年目を記念して「日の里ストリートパーティー」と名称変更して開催しました。
内容
- ストリートパーティースタート!
午前10時頃から、なんとなくはじまるのがいつもながら良い感じです。道路の両脇には、いくつものブースが設置され、明るく心地よい音楽に包まれていました。
本事業は、地域学校協働活動の1つとしても実施されています。
パーティー開始直後、中学生ボランティアが主体となり企画・運営をしているブースには多くの子どもたちが集まっていました。子どもたちのお目当ては「くじ引き!たからさがし」企画です。
この企画は、1受付で手作りのカードをもらう、2ストリートパーティーに参加している人(小学生以上)にサインをもらう、312個集めて受付に見せる、4くじ引きに挑戦、というものでした。受付でカードをもらった子どもたちは一刻も早くサインを集めるべく、勢いよく道路の中央へ向かっていきます。子どもたちは周りにいる中学生のお兄さんお姉さんだけでなく、参加している大人たちにもサインを求めて、新たな交流が生まれていました。
「“小学生の”アクセサリーや」は、小学生ボランティアたちが自ら「やりたい!」と思うことを企画し、アクセサリーを制作、お金のやりとりを行っていました。売れた商品の値段や受け取った額、おつりを丁寧にノートに記します。「並べてあるものだけじゃなくて、在庫にも違うデザインがあります!」と上手な売り込みも忘れません。限定5つだった「ふわもこモンスター」は、パーティー開始後すぐに売り切れてしまいました。その他にもカラフルでかわいらしいデザインのネックレスとブレスレットが販売されていました。隣のブースで中学生ボランティアたちが販売のお手伝いをしていた『スコーン屋たねのおやつ』さんからも「売り切れました!」との声が響いていました。
- いつもの道路で、いつもと違う体験
その他にもこたつや大きなクッションが設置されているブースでは、こたつでくつろぐなど参加者たちの憩いの場となっていました。
会場中央付近の大縄跳びや大玉転がしは、大人も子どもも一緒になって遊んでいる姿が見られました。道路の真ん中で大繩跳びをしたり、大玉を転がしたりという経験はなかなかありません。見ている方も思わずワクワクしてしまうような景色が大通り中に広がっていました。
- 企画者の思い
- スタッフの一人として
ストリートパーティー(ご近所みちあそび)とは?
地域の人たちみんなで、身近な道で遊ぶことを通して、大人も子どもも住みよい街を考えるきっかけをつくるプロジェクトです。 地域の中で人と人とのつながりが希薄化している昨今、ご近所に知り合いを作る機会となるだけでなく、地域の宝である子どもたちを地域で育てていく機会に、そして普段は通り過ぎるだけの道路を楽しい場所にできた体験から「もっと地域を住みよくしたい!」と思う人が少しでも増えるきっかけとなること等が期待されます。
主催者など
主催者:日の里地区コミュニティ運営協議会日の里地区まちづくり委員会
開催場所:日の里駅前大通り
参加者:地域の皆さん
宗像市では、令和4年度から全学園で小中一貫コミュニティ・スクールを開始し、各地域で「子どもたちの豊かで、健やかな成長」のため、様々な地域学校協働活動が実施されています。今後、ますます活動が増えていくことが期待されています。
このページに関する問い合わせ先
教育部 教育政策課
場所:市役所本館3階
電話番号:
教育総務係:0940-36-5099
学校整備プロジェクト室:0940-36-9610
地域教育連携室:0940-36-1169
ファクス番号:0940-37-1525