子どもを守るために私たち大人ができること
更新日:2024年05月30日
子どもたちへ安全安心な環境を
毎年7月に内閣府が進める「青少年の非行・被害防止全国強調月間」に合わせて、市では青少年に関わる問題を考える講座の開催や、地域での見守り活動などを行っています。
地域の子どもは地域で育てるという視点のもと、多くのみなさんの参加を待っています。
多様化するネット環境から子どもを守る
情報収集やコミュニケーション手段として便利なインターネットは、利用の仕方によっては知らない間に他人を傷つけたり、攻撃したり、人権侵害にもつながります。
安易な書き込みで子どもが「加害者」「被害者」にならないように、インターネットを適切に使いこなす能力「インターネットリテラシー」が必要です。
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市内で活動する青少年指導員
次世代を担う青少年が地域で心豊かに成長できるよう、市内9地区で青少年指導員が活動しています。子どもたちの交流・体験活動イベントの開催や、見守り活動(環境浄化活動)など、青少年が安心して過ごせる地域づくりを行っています。
また同指導員は、悪書(有害図書)を市内の白ポスト(赤間駅北・南口、東郷駅日の里口)で回収しています。協力をお願いします。
青少年指導員の声
永野芳宣(ながの・よしのぶ)さん(赤間)
私は子どもを守るボランティアを34年間行っていて平成元年からは赤間地区で青少年指導委員会に所属し、本年度は20人で活動しています。指導委員同士で共有していることは主に「子どもを事故や犯罪から守る」「夜間パトロールで問題行動をしている子どもがいたら、暴言は発さずに指導する」こと。子どもの権利を守ることは大人の責務だからです。子どもは正直で大人の背中(行動)を見て成長します。今後も私たちの行動が子どもの成長の糧となるような活動を続けていきます。
柳瀬幹雄(やなせ・みきお)さん(日の里)
日の里地区で28年間指導員をしています。主に、地区内の暗く危ない箇所の確認をして区長会などで報告したり、子どもの非行防止のための声かけをしたり、学校・警察・行政と連携しながら活動しています。これまでほとんど表に出ない、子どもが関係する事件はたくさんありました。そのような事件が最近ではネットで拡散され、2次被害を受ける子どもがいます。子どもたちが悲しい事件の被害者や加害者にならないよう、これからも身近な場所で地道に活動し、子どもの安全と安心を守っていきます。
このページに関する問い合わせ先
教育部 教育政策課
場所:市役所本館3階
電話番号:
教育総務係:0940-36-5099
学校整備プロジェクト室:0940-36-9610
地域教育連携室:0940-36-1169
ファクス番号:0940-37-1525