インタビューVol.1 最終更新日:2024年4月1日 (ID:2240) 印刷 移住のきっかけは何ですか? 6年前、主人の転勤で愛知県から宗像へ移住しました。元々、主人は宗像出身ですが、仕事で愛知県にいました。私は生まれも育ちも愛知県です。 宗像に住んでみての感想はどうですか? 日の里地区に住んでいますが、スーパーや病院、保育園や託児所も近くにあって、生活する上でとても便利です。かと言ってすごく都会でもないので、道行く皆さんは、子どもたちを見ると優しく声をかけてくれます。それに毎年「ご近所みちあそび(2023年から日の里ストリートパーティー)」があったり、「ひのさと48」ができて色々なイベントがあったりして、「まちづくり」が今まさに動いている地区なので、住んでいて面白いです。20分ほど車で移動すれば、海にも行けるし、山にも行けるし、離島もあるし、市全体で見ると色々な魅力がコンパクトに詰まった町だと感じています。 宗像での子育てについて 宗像市の子育て世帯向けの家賃補助制度を利用させてもらって、とても助かりました。移住当初、私は退職したばかりで、しかも妊娠中だったのですぐに働くことは難しい状況でした。5年間も補助してもらえので、子どもにかかる出費がかなり増えた中で、ありがたい制度でした。出産後は助産師さんや民生委員さんが自宅を訪問してくださって、地域の子育てサロンなどの情報を教えてくれたのが、とても嬉しかったです。知り合いが誰もいなくて、子どもを連れてどこに行けばいいのか全く分からなかったので、心強かったです。 宗像での生活について~休日の過ごし方~ 休日は、もっぱら子どもたち中心の過ごし方をしています。よく行くのが「子どもプレーパーク」です。冒険遊び場と呼ばれる野外の遊び場で、子どもが自分で決めて自由に過ごせる場所です。プレーパークでは許可を取っているので火を使えるんですが、上の子は1歳頃から火に興味津々で、枯葉を集めて燃える様子をじっと見ていたり、焼き芋を焼いたり、マシュマロを焼いたりして楽しんでいます。自宅はIHコンロなので火を見る機会もないので、火で遊びながら火の怖さも便利さも自然と学べている感じがします。私自身、一人目の育児で神経質になっていたので「火なんて危ない」と初めは思いましたが、「子どもに任せて大丈夫なんだ」と気付いてからは、少し肩の力を抜いて子どもを見守れるようになって、ぐっと育児が気楽になった気がします。 仕事について 子どもが小さいうちは、臨機応変に動ける仕事がいいと思っていた矢先、知り合いからの紹介で動画編集の仕事や、ウェブメディアのライターの仕事、広報の仕事をすることになりました。どれも未経験の仕事でしたが、仕事を通していろいろな人に出会う機会が増え、地域のことを知る機会も増え、6年間ですっかり「宗像の人」になったように自分でも思います。子どもが小さいうちは、臨機応変に動ける仕事がいいと思っていた矢先、知り合いからの紹介で動画編集の仕事や、ウェブメディアのライターの仕事、広報の仕事をすることになりました。どれも未経験の仕事でしたが、仕事を通していろいろな人に出会う機会が増え、地域のことを知る機会も増え、6年間ですっかり「宗像の人」になったように自分でも思います。 移住を検討されている方へのメッセージ 知り合いのいない土地で子育てをすることへの不安は、どうしてもあると思います。そんな「アウェイ育児」の不安を少しでも解消できたらと思って、地域の子育て情報に特化したフリーペーパーを作ったり、ママと子どもの居場所づくりをしたり、イベント開催をしたりしています。市営の子育て支援センターや地域有志の子育てサロンもありますし、民間でも子育て世帯を支えたい・助け合おうとする動きがあります。宗像でお会いできたら嬉しいです。 関連リンク日の里地区の概要(外部サイトにリンクします)子育て支援センター「ふらこっこ」(外部サイトにリンクします)子どもプレーパーク(外部サイトにリンクします)宗像市子育て・教育サイト「むむハグ。」(外部サイトにリンクします)