海ノ民話アニメ「宗像三女神と沖ノ島」が完成 最終更新日:2025年1月20日 (ID:7224) 印刷 一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団の「海ノ民話のまちプロジェクト」で、短編アニメ「宗像三女神と沖ノ島」が制作されました。世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の宗像大社に祭られているのは「宗像三女神」。宗像に伝わる神話を、「マンガ日本昔ばなし」を制作されていた沼田心之介監督が、神秘的な影絵風のアニメで表現しました。 ご視聴はこちらから「宗像三女神と沖ノ島(むなかたさんじょしんとおきのしま)」海ノ民話アニメーション(外部サイトにリンク) ストーリー昔々、天照大神(あまてらすおおかみ)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)との契約(うけい)によって、田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、の宗像三女神がお生まれになりました。天照大神は三女神に対して神勅を下し、市杵島姫神は九州本土の辺津宮、湍津姫神は大島の中津宮、田心姫神は沖ノ島の沖津宮に降り立ち、祀られるようになりました。航海の安全と、歴代の天皇を助ける守り神となったのです。宗像三女神を代々守ってきた宗像の海の民から受け継がれ、現在も守り続けられている思い、お祭とは……完成記念上映会・ワークショップを開催2025年1月18日(土曜日)、世界遺産ガイダンス施設・海の道むなかた館で、アニメの完成を記念した上映会とワークショップを開催。50人の親子や、世界遺産市民の会のみなさんが参加しました。上映会では、沼田監督から宗像市へ「海ノ民話のまち」の認定証を授与。ワークショップでは、「宗像くすのき玩具」さんの協力のもと、参加者は「みあれ祭の船づくり」を楽しみました。今回は特別にアニメコラボのオリジナルのぼりも登場。完成したみあれ祭の船を大海原にならべ、神事・みあれ祭を再現しました。アニメを活用して、まちを盛り上げよう!アニメの動画や場面を切り抜いた静止画を、商品パッケージやイベントなどの地域おこしに利用できます。ご希望の場合は、秘書政策課・広報政策係にご連絡ください。海ノ民話アニメーション利用規定・申請(外部サイトにリンク)関連リンク海ノ民話のまちプロジェクト(外部サイトにリンクします)海と日本PROJECT(外部サイトにリンクします)