「ひのさと48」を核とした、地域共創の団地再生 最終更新日:2025年3月27日 (ID:8076) 印刷 宗像市の日の里団地再生プロジェクトは、開発から半世紀を経過した住宅団地の活性化を目指し、UR都市機構などの企業の皆様と宗像市が連携して進めている事業です。このプロジェクトでは、老朽化した団地の建て替えやリノベーションを通じて、多世代が交流できる住環境の整備、地域コミュニティの活性化、新たなビジネス創出などを目指しています。プロジェクトの概要「ひのさと48」は、UR日の里団地内にあった古い建物をリノベーションした複合施設です。この施設は、地域住民の交流拠点として、また新たなビジネスの創出拠点として、「地域の会話量を増やす」をコンセプトに、令和3年5月オープンしました。施設内には、カフェ、ビール醸造所、DIY工房、保育園など、多様なテナントが入居しています。取り組み地域交流の活性化カフェや交流スペースなどを設け、住民同士が気軽に集まり、交流できる場を提供しています。地域住民が主体となったイベントやワークショップなどを開催し、コミュニティの活性化を図っています。新たなビジネスの創出DIY工房など、住民が自身のアイデアを形にできる場を提供し、新たなビジネスの創出を支援しています。ビール醸造所など、地域資源を活用したビジネスを誘致し、地域の活性化につなげています。多世代交流の促進保育園を誘致するなど、多世代が交流できる環境を整備しています。高齢者から子どもまで、様々な世代が交流できるイベントなどを開催しています。今後の展開「ひのさと48」は、今後も地域住民のニーズに応じた施設やサービスを提供し、地域コミュニティの活性化に貢献していきます。また、新たなビジネスの創出を支援し、住宅団地から事業を創出するチャレンジを続けています。さらに、多世代交流を促進し、持続可能な地域コミュニティの形成を目指していきます。「ひのさと48」は、日の里団地再生プロジェクトの象徴的な施設であり、今後の展開にも注目が集まっています。