30年度2学期の様子
通知表を渡しています!子どものできるところを見てください!(12月21日)
今日21日(金曜日)は終業式です。担任の思いもこもった所見が記入された通知表を渡しています。我々大人はついついできていないところに目がいきがちです。そして、ネガティブ語を子どもにかけがちです。そういえば我々大人は、子どもの頃に励まし方やほめ方を習っていません。普段どんな言葉で子どもを励ましていますか?どんな話し方をしますか?私たちは、行動を指示する時、いけないとわかってはいても無意識のうちについ「してほしくないこと」や否定形で伝えがちです。本当は、応援しているはずなのに、相手のやる気をなくす言葉(ネガティ語で、相手のためといいながら、ゴールを無視して、延々と、人のやる気をなくす、説教や命令)を使っていませんか?私たちは、子どもたちがリソースフル(自分のリソース「能力、知識、経験、ツール、人脈など」を十分に発揮できる心の状態)になるようにしなければいけないと思います。そのためには、ポジティ語で、相手の状況を受け止めながら、ゴールに向かった、短くてわかりやすい、人をその気にさせる言葉かけが大切になってきます。今年は、子どものできているところに目を向けてみてはいかがでしょう。
○上手なほめ方の参考にしていただければと思います。(ここをクリックしてください。)
楽しさは自分たちでつくる!お楽しみ会!(12月20日)
20日(木曜日)に1年生から6年生までは学級活動でお楽しみ会をおこないました。1・2年生は、教室にて自分たちが育てた大根を樺島先生と橋本先生が調理した大根のお煮しめときんぴらゴボウを食べた後、双六を全員でおこないました。3年生は、教室で人生ゲームをした後、体育館にてソフトバレーボールをおこないました。4年生とたんぽぽは、和室にてお世話になった管理員の塩川さんをお招きし、育てた大根をすり下ろし、それを薬味して蕎麦とうどんを食べました。その後、人生ゲームで盛り上がりました。5年生は、パソコン室で自分たちの好きな作業をし、体育館にてドッヂボールをおこないました。6年生は、ホットプレートで本格的な手作りクレープをつくりました。私もクレープからはみ出しそうなくらいのチョコや生クリーム入りの特製クレープをいただきました。とてもおいしかったですよ。ありがとうございます。
楽しさは自分で見つける!百人一首で盛り上がったぞ!(12月19日)
18日(火曜日)6時間目にホールにて7・8・9年生は国語科の授業として「百人一首大会」をおこないました。百人一首を用いておこなう競技かるたの世界を描いた「ちはやふる」や「うた恋い」といった漫画が今、若い世代を中心に人気です。百人一首は、飛鳥時代から鎌倉時代初期までの代表的な歌人百人の和歌を一人一首ずつ集めて作られた秀歌撰です。美しい日本語に触れるよい機会です。子ども達は、4人から5人のチームに分かれて対戦します。お手つきをすると自分のチームの札が増えていきます。まだまだ、上の句と下の句と続けて覚えてはいませんが、何人かは、数枚ではありますが上の句を読んだだけでとれるようになっていました。(すごい!)楽しみながら、学習することができています。興味・関心が高まったかな?
クリスマスツリー出現!(12月19日)
職員室前のワークスペースに、雪が降る巨大なクリスマスツリーが出現しました。先日薄教頭が子どもたちのために設置してくれました。昨日は、保育所の年小さん達がツリーの見学に来てくれました。「わぁー、きれい!」と感激の様子。「雪を触ってもいいよ」との薄教頭の許可で一人ひとり抱っこされながら発泡スチロールの雪を触って喜んでいました。その姿を体育館へ移動中の7・8・9年生がやさしく声をかける姿を見るととてもうれしく優しい気持ちになります。
「外国語はたくさん使って慣れよう」の巻!(12月18日)
本校の特色ある教育活動のひとつ。「外国語活動・外国語科の充実」を推進しています。2学期になって朝の放送が英語になったことは先日お伝えしたとおりです。最近は、放送の英語の発音がとても上手になっています。今日はまたひとつ、教師のチャレンジを見つけました。1年生から6年生の教室には、写真にあるようなボードが張られています。毎朝のホームルームで子どもたちが全員英語で話すのです。後期課程になると授業中先生が話す言葉がほぼ英語になります。子どもたちは、前期課程の早い時期から毎日の積み重ねで知らず知らずのうちに英語に慣れ親しんでいます。これも先生方の率先した取り組みのひとつです。ありがとうございます。
8年生修学旅行4日目!(12月18日)
14日(金曜日)に8年生5名は全員元気に帰ってきました。少し逞しくなっているような印象を受けました。最終日は、ホテルでの退館式後、電車を乗り継いで浅草に到着。10時から12時まで2時間浅草散策と浅草に観光できている外国人に英語でのインタビューをおこないました。大人でも知らない外国人に話しかけるのは、なかなか勇気と度胸が必要です。それを子どもたちは、見事にやってのけました。先陣を切ったのは、洸太郎さんでした。(何でも一番最初にするのは勇気が必要です。凄いと思います。)それを観て、4人も次々にチャレンジしました。その中で発音が悪く通じなかったり、英語で話しかけられるスピードが速くて聞き取れなかったりと本物の英語の壁に出会うことができました。現在、自分たちが学習している英語をより実践的なもの、外国語の学習の最終目標を明確にするためにも今回のチャレンジ活動は子どもたちにとってかけがえのない体験となりました。英語科の山根先生の発案と実行力で実現しました。ありがとうございます。
○修学旅行4日目です。ここをクリックしてください。
「外国語は楽しい」の巻!(12月17日)
12日(水曜日)に大島保育所にて、本校の外国語を指導している花田先生と図書司書の宮本先生が園児に英語での読み聞かせをおこないました。本校では今年から1年生から外国語活動を行っています。子どもたちに入学する前から英語に親しんでもらいたいと言う花田先生の発案で保育所の協力のもと、実現しました。まさしく、教師の挑戦です!この行動力がすばらしい!まだ、初回ですが、保育所の子どもたちの心に灯をともしたことと思います。ありがとうございます。
卒業生進学先で頑張ってます!(12月14日)
今週は、昨年卒業した子どもたちの高校へ訪問してきました。みんな、高校生活が楽しいと言ってますので安心しました。渚さん:休み時間に会うことができました。鍛えられているのか中学校の時よりいくぶんスッとした感じでした。今大会は、背番号をもらったそうです。監督さんが勉強もできるし何よりも真面目に一生懸命ですと褒めちぎっていました。琴美さん:放送部で活躍しています。お勉強は今のところ、まだ本気を出していないそうです。今から今から!先輩に豊福晃基さんがいるのでわからないことを教えてくれるのでとても安心していますとのこと。琴波さん:なんと弓道部で頑張っています。今度、大島学園で弓道の道着を着て弓道を披露してくれないか?というと考えておきますと軽くあしらわれました。紗良さん:ちょうど、生徒会立会演説と投票が行われていました。終了後に会うことができました。是非生徒会へ立候補して活躍しなさいと言うと教頭先生から背中を押されるようにアドバイスと受けていました。来年の生徒会選挙に立候補するかも?大夢さん:ちょうど、授業中でしたので写真を撮ることができませんでした。教室に入って様子を見ることができました。資格試験の模擬テストがおこなわれていました。1月の資格試験合格を祈っています。卒業生の皆さん、これからの社会が求める人は、自ら考え、情報を収集・選択でき、主体的に行動する人です。そのために、先ず大島学園のホームページを毎日観なさいと卒業生に言っています。
8年生修学旅行3日目!(12月14日)
修学旅行3日目は朝8時30分から夜20時30分まで12時間東京ディズニーランドを満喫です。平日にもかかわらず来場者が多く、人混みをかき分けながらのランドをはしり周りました。大のディズニー好きでランドを知り尽くしている山根先生から待ち時間の少ない、そして人気アトラクションも十分楽しめるルートを案内していただきました。ビックサンダーマウンテンでは、最高地点から落下した際に水しぶきをかぶりました。(さむそぅ!)最後尾列にいた蒼さん・勝星さんがずぶ濡れになってしまいました。ちなみに1列目にいた副校長先生もずぶ濡れでメガネが全く見えなくなるほどでした!スペースマウンテンでは、本日一番のスリルに叫びまくりながら楽しみました。子どもたちは、3大マウンテンを制覇し満足げです。他にも、パレードやショーの美しさやスケールの大きさに魅了され、しばらく口を開けた状態で見入っていました。お土産もたくさん買って、大・大満足の一日でした。(羽廣先生談)今日は、浅草を散策し、昼食に有名店で天ぷら定食を食べて、羽田発14時5分のJALで帰福します。神湊ターミナルに到着は、18時43分ごろです。
○修学旅行3日目の様子です。(ここをクリックしてください。)
8年生修学旅行2日目!(12月13日)
修学旅行2日目は花の都東京フィールドワークでした。ジブリ美術館、東京駅、皇居外苑二重橋、国会議事堂、お台場を散策しました。朝は、興奮して起床時間前から起きて準備を自主的におこないました。ジブリ美術館では家族や友達・地域の方々にお土産をたくさん買いました。途中で実行委員長の洸太郎さんが迷子になりました・・・(驚)。みんな大騒ぎでした。昼食はカレー屋さんに入り、男子は大盛りではなく、特盛りをパクパクとたいらげました。東京駅では、美しい駅舎をバックに記念撮影。しかし、山根先生から「ジャンプの仕方が悪い!」と5TAKE程やり直しをしました。国会議事堂では、宮内議員の秘書の方に各部屋を案内していただきました。メダリストの室伏広治選手と法務大臣山下貴司先生、福岡選出の宮内秀樹先生にお会いすることができ、記念写真を撮っていただきました。そして、一般の見学では見ることができないような国会議事堂の中の部屋を案内していただきました。最後に議員会館の宮内先生の部屋で対談をさせていただきました。そこから見える首相官邸について教えていただいたり、選挙のしくみなどとてもわかりやすく教えていただきました。お台場での夕食後、レインボーブリッジなどきれいな夜景を存分に楽しむことができました。あまりのロマンチックな雰囲気に、次来る時は「恋人と来たい!」と密かに思う子どもたちでした。(羽廣先生談)
○修学旅行2日目の様子です。(ここをクリックしてください。)
「人を喜ばせる、人を楽しませる」おもちゃランド大成功!(12月12日)
11日の1時間目から4時間目に1・2年生は生活科の学習として、大島保育所の年長さんを招待して「人を喜ばせる、人を楽しませる」おもちゃランドを開催しました。子どもたちは、事前に保育所の年長さんへ、かわいい招待状を作り、手渡しをしました。また、ゲームの景品を思い思いに手作りでつくりました。本番では1・2年生は練習したとおりに、わかりやすくやさしく年長さんへ説明ができていました。とても上手です。遊びの内容は、「つくって遊ぶ」:けん玉・糸電話・ゴムロケット、「ゲームをして遊ぶ」:帆かけ車・魚釣りです。低学年ながら、先生方のご指導のおかげで子どもたちは「人を喜ばす楽しさ」を実感することができた貴重な経験をしました。こういう学習の積み重ねが1・2年生の日常生活の豊かな表情や元気なあいさつに繋がっていると思います。子どもたちのよさや成長を的確にタイムリーに子どもたちの返しながら、自尊感情を確実に高めてくれています。まさしく見届ける指導ですね。ありがとうございます。
8年生修学旅行1日目!(12月11日)
今朝、8年生5名が東京へ3泊4日の修学旅行へ出発しました。1日目子どもたちは、花の都、大都会「東京」の人の多さや建物の高さに圧倒されながらも、ドキドキ感とワクワク感溢れる1日を過ごしました。1日目を終了し、みんなとても元気です。移動の車内では、緊張しているのか疲れているのか、とても静かでした。だた、朝の通勤ラッシュで押しくらまんじゅう状態であったため、数名が電車酔いをしてしまいました。空港では、救急箱の中に入っていた医療用ハサミが保安検査所で引っかかってしまい、洸太郎さんが呼び止められてしまいました。スカイスリーでは、地上350mのフロアまでエレベーター約50秒とあっという間で登ってしまったことに感激していました。すみだ水族館では、大島で釣れる魚かそうでないかを先生たちに解説してくれました。その後、自由時間ではお土産を見るどころか、まさかの「UNO」をしていました。勝星さんは、歩道橋の階段を降りる時に、雨の影響でツルンと滑りこけてしまいました。(大丈夫です。)オリンピックセンターに行く途中、線路を歩いて渡る時「初めて線路歩いて渡ったぁー!」とかベッドメイキングで自分でシーツを敷く時に「シーツの敷き方がわからない-!」などなど、とてもよい経験をしています。(羽廣先生談)
○1日目の様子です。(ここをクリックしてください。)
さあ、次は勝つぞ!(12月11日)
9日(日曜日)に太宰府総合体育館(明るくてきれいで観客席から試合が見やすいとっても立派な体育館でした。)にて筑前地区中学校新人バレーボール大会(男子)が行われました。試合は結果は、二日市中を相手にセットカウント1対2で惜敗でした。宗像大会以上に大島の実力はサーブもレシーブもスパイクもかなり向上していました。試合は1セット目を25対19で獲り、2セット目20対25で獲られ、フルセットまで縺れました。23対23から相手の連続ポイントで勝利の女神が逃げていきました。(二日市中が3位で県大会へ出場します。準優勝が春日東中、優勝は学業院中でした。筑紫勢の伸びを感じました。)保護者の皆様、魂のこもったポジティブな応援、ありがとうございました。中でも太一さんのリードのかけ声には驚かされました。次がある。お前達はよくやった!恥じることはない。来年の夏、優勝校の学業院中と戦う時の試合をイメージして一言。「男は、人生をかけて戦わないかん時がある。相手がどんなに強い、相手の方が絶対有利だと言われていても、立ち向かって行かないいかん時がある。」「学業院中が強い、有利だというのは、周りが言っているだけやろ。バレーボールの内容、チームワーク、どれを取っても大島の方が上やろ!それぐらいの力はお前たち一人ひとりがもっとる。お前たちならできる!」「やろう!このチームで最後の最後まで頑張って、力を出し尽くして今日は勝つ!」「さあ、勝つぞ!最高、最幸、さあ、いこう!」
子どもたちの持っている力はすごい!(12月10日)
7日(金曜日)に餅つき大会をおこないました。(大島では、行事のたびに餅をつくことが多く、子どものうちに餅つきの道具の準備片付け、餅米の洗い方、餅米の蒸し方、つき方、丸め方を身につけさせています。)7年生をリーダーとしてこの会をしきりますが、経験ある8・9年生が人の動かし方や人を喜ばすことを上手にサポートしています。(豊福先生の指導を受けて7年生は、やらなければならないことを見通しを持ち、率先して動きました。7・8年生は、その姿を見ながら足りない分をうまくフォローしました。前期の子どもたちが餅をつく時には、声を出して盛り上げてくれました。30キロの餅米、殆ど全部子どもたちがつきあげました。子どもたちの持っている力はすごいと思います!)当日は、玄寿会の皆様と保護者の方々にご協力をいただき、餅つきの極意を伝授していただきました。「杵で米をしっかりつぶしてからつかんと飛び散るばい!」「臼を杵でついたらいかんばい!」「餅が堅いばい、もう少し水を含ませながらつかんと!」「よかばい、ちょうどよかろや!」「蒸し器のふたが違うばい!」「濡れた新聞紙をここにしかんと蒸気が漏れるばい!」「丸める時に堅くなったところを、こうやって中に入れて丸めるときれいになるやろ!」などなど、たくさん勉強をさせていただきました。ありがとうございます。
寒い中、ごくろさま!(12月7日)
雨天のため、昨日予定されていた赤い羽根募金活動が本日に延期され、後期課程の子どもたちが今朝ターミナルにておこないました。今年は3回の募金活動が予定されていましたが、悪天候により1回が中止となりました。しかしながら、子どもたちは2回の募金活動で「11,177円」の募金を集めることができました。すごい!!そんな中、今朝、大島に工事で来られているトラックの運転手の方が両手のひらからこぼれそうなほどの小銭を募金していただきました。そして、子どもたちが赤い羽根をつける前に募金箱にお金を入れられたらすぐに立ち去って行かれました。(子どもたちの爽やかに募金活動をお願いする声に心を動かされ、おそらくジュース用に前から貯めていた小銭を灰皿入れかどこかに入れておられたのでしょう。なんと男気のある方なのでしょう。かっこよすぎる!羽廣先生談)子どもたちの心に灯を灯していただきました。ありがとうございました。
嬉しいことがありました!(12月6日)
昨日の3時間目に1・2年生の外国語活動を見に行った時のことです。いつものように、花田先生による子どもたちの元気いっぱいの声が溢れる楽しい授業でした。授業の途中で花田先生が黒板と教壇の間にイラストを黒板につけるマグネットを落としてしまいました。そうすると子どもたちがすぐに拾いに行こうとするではありませんか。(人が喜ぶことをとっさに行動できるって凄いことです。)でも授業中でしたので花田先生は「あとで拾うからね」と言われて授業を続けられました。そして授業が終了し、終わりのあいさつを英語でして花田先生が教壇を移動させた時、そこには一匹の大きなゴキブリの死骸があるではありませんか。「きゃー!」なになに?子どもたちが集まります。子どもたちはゴキブリを見て手で掴んで捨てようとするではありませんか!流石に衛生上よくありませんので、私が箒とちりとりを持ってきた時、なんと2年生の太一さんが「僕がします!」とちりとりと箒を持って率先してゴキブリを片づけてくれました。そして、その箒とちりとりを自分で掃除道具入れに直してくれたのです。私は、思わず心が温かくなりました。「かっこいい」ってこういうことができる人のことを言うのでしょうね。
楽しさは自分から作り出そう、見つけ出そう!(12月5日)
前期課程(1年生から6年生)は5時間目に児童会活動として「お楽しみ集会」をおこないました。事前に各学年で学級活動でお楽しみ会で何をするかについて話合い活動をし、その結果をもとに代表者が集まり、6年生をリーダーとする代表委員会が行われました。そして、決定されたお楽しみ会の活動は、「パズルゲーム」と「パン食い競争」です。6年生の4名は、人を喜ばせるため、綿密に準備をし、楽しく進行までしてくれました。写真にあるパズルの絵は6年生が描いたものです。「パズルゲーム」では、24個あるパズルを体育館中に隠し、グループ毎に自分のグループの色のパズルを見つけ出しながらパズルを完成させることを競い合います。みんな必死に隠し必死に探します。急ぎながらもしっかり協力してパズルを完成させていました。「パン食い競争」では、体育館の中にコーンでコースを設置し、平均台などの障がい物も作りました。縦割りグループで2人組で手を繋いでリレーをします。背の低い低学年の子を必死で持ち上げ、本田先生が昨日セレクトしてきた美味しそうなパンを小さな口で必死に獲ろうとしながら楽しみました。見ている方が楽しくなりました。6年生は、人が喜ぶにはどうしたらよいか?5年生から1年生は、自分や周りの人が楽しむためにはどうしたらよいか?考える事ができたお楽しみ集会でした。今度は、学校以外でも人を楽しませること、喜ばせることを試してみましょう!
義務教育学校のよさです!(12月4日)
先生方は、子どもたちの学力向上を目指し自分の授業をこれまで以上によりよくしようと授業改善を進めています。学期に1回の授業訪問と指導案を書いてグループごとに公開授業を全教職員が年1回おこなっています。授業後は、前期課程の先生と後期課程の先生が3から4人で反省会をおこないます。話合いでは、子どもたちの9年間を見通し、個々の実態を見据えて校種教科等を越えてポジティブな意見が飛び交います。おかげで先生方の2学期の授業は、県が示す授業改善の3つの視点「課題意識の重視」「書く活動の設定」「深い学びの重視」を基本に「本校の前期後期の共通課題「語彙力と学びに向かう気持ち」を高めようと「言語活動の日常化と向学向上の気持ちを高める工夫」をふまえた授業が展開されています。来年度に向けて、先生方は、現状の取り組みをふり返り、12月から3月までの取り組むことを決め、実践していくことになります。嬉しいのは、日に日に学習に対する集中力が増し、生き生きと授業を受けている子どもたちの姿がたくさん見られるようになり、授業をする先生方も楽しそうで笑顔がいっぱいです。12月10日(月曜日)は学校の日です。どうぞ、お越しください。
ゲームは楽しい!でもほどほどに!(12月3日)
子どもたちの間で流行っているオンラインゲーム知っていますか?「荒野行動(バトルロイヤルゲーム)」「アニバーサリー(脱出ゲーム)」などなど、知らない大人の方はたくさんいることでしょう。近年、世界保健機関(WHO)は、オンラインゲームなどにはまり、他のことが手に付かなくなる「ゲーム障害」を精神疾患系の病気の一つに位置づけました。病気と位置づけられてもなかなかしっくり来ないと思います。どんな状況を依存症というのでしょうか?治療が必要な段階:「本人が辞めたいと思っても辞められない状態」例えば、家族の説得を受け入れず隠れてもしてしまうような状態、ゲームの時間確保が最優先で食事・睡眠・排泄といった生きていく上で必要な行為が二の次になる状態です。ここまでは達していませんが、赤信号の段階:「問題が度々起こり周囲の人が問題視して本人も何となく問題視している状態」この赤信号段階の子どもたちが増えているように感じます。我々大人は、何とか黄色信号の段階:「僅かに問題がありつつもある程度楽しみの範囲内で収めることができる状態」青信号の段階:「お金・時間など節度を持って健康的に楽しむ状態」を維持してあげなければならない責任があると思います。どうすればよいのでしょう?ゲーム機・携帯電話を持たせないようにする?今はゲーム機など殆どの機械がネットに繋がります。どこにでもネットに繋がる機械があります。子どももよく知っています。持たせてブロックをかける?解除する方法は子どもの方が良く知っています。機械を簡単に手にすることができる大人の方が機械について行っていないことを自覚する必要があります。急速に進化する機械と人間がどう共生していくかという問題を改めて考えていくきっかけを子どもたちが示していると思っています。このゲームの社会問題は、学校・保護者・地域が一緒になって連携して子どもたちを育てて行かなければいけない理由の一つと思うのです。
校長の独り言(水のような言葉)!(11月30日)
先日、福津市寶蓮寺の住職から有り難い説法を聴きました。「子どもたちの心には、悪い言葉もいい言葉も、まさに砂に吸い込まれる水のようにしみ込みます。その水が、子どもたちの心の幹を育てる」という内容でした。忙しいという漢字は、心を亡くすと書きます。我々大人は忙しさに負われてついつい子どもにこんな言葉を・・・。8月のユリックスでの研修「ペップトーク」を思い出しました。日常生活の忙しさのために、本当は子どもが大好きで命をかけてもこの子を守りたいと応援しているはずなのに、子どものやる気を無くす言葉(ネガティ語で子どものためといいながらゴールを無視して延々と子どものやる気を無くす説教や命令)を使っていませんか? 例えば、「モタモタしなさんな、早よせんね!」「あんたは何をやってもダメやね!」「そんなこともできんとね!」「あんたには無理やけん、やめとき!」「あんたじゃなくてもいいとばい!」などなど。他にもたくさんあると思います。1度ふり返ってみてください。私は一瞬ドキッとしました。自分も、もしかしたら知らないうちに言ってるかもしれない・・。子どもは「期待」に対し潜在意識のレベルで繊細に反応し、子どもの成功を信じて指導するとその期待に反応するそうです。だからこそ、我々大人は、子どもとイメージの共有をする言葉選びをし、可能な限り肯定的な表現をすることが大事とのこと。まず、1「受容」:子どもの心の状態を受け入れて感情を汲みとり、2「承認」:ないものにフォーカスさせず、捉え方の変換で「あるもの」にフォーカスを向けてもらうことでものの見方考え方を変えることが子どものやる気に火をつける。3「行動」:行動の指示をする時、ついつい「してほしくないこと」を否定的に伝えがち、「してほしいこと」を肯定的(自分が嬉しくなること)に伝えることで成功のイメージができる。4「激励」:魂(言霊)のこもった熱い言葉、温かい言葉、優しい言葉で子どもの背中を一押しする。それは、大人の心に余裕がないとなかなか難しいとのこと。皆さんは、自分の心に余裕を持たせるためにどんなことを心がけていますか?
筑前地区新人バレーボール大会!(11月29日)
男子バレーボール部は筑前地区新人バレーボール大会へ向けて毎日練習に励んでいます。大会は、12月9日(日曜日)に太宰府市総合体育館(太宰府市大字向佐野21-2)にて開会式が9時10分からおこなわれます。試合は、トーナメント戦です。大島は、宗像大会を優勝しておりますのでシードとなりました。試合コートは、Bコートで4試合目に古賀東中と二日市中の勝者と対戦します。勝てば、学業院中・城山中・平野中・志免東中のいずれかの勝ち上がった中学校との準決勝戦です。皆さん、魂(言霊)のこもったポジティブな応援をよろしくお願いします。
今年もあと1ヶ月!(11月29日)
12月を迎えます。9年生にとっては、入試が目の前に迫っています。また今から寒くなります。体調管理に気をつけて毎日を過ごしてほしいと願っています。今どこの学校でもこの時期、三者面談や教育相談がおこなわれていることでしょう。大島学園でも1年から9年まで全クラスで面談をおこなっています。(人数が少ないため、授業が終了した放課後からおこなっています。)特に9年生は進路決定をする重要な面談になります。高校体験入学等で進学したい目標とする高校がほぼ決まっていると思います。その進学したい高校について、将来の夢や希望・適性等を含め、進学したい私立校と公立校を2回の公的テストの結果等から担任の先生がデータを示し、3者で話をして判断し、最終決定をしなければいけません。さあ、目標が決まれば、ラストスパートです。実は今から受検までの2ヶ月から3ヶ月がとても大事なのです。人は弱い生き物です。何度も困難に挫けそうになります。それが普通なのです。でもこれは殆どの人が経験し乗り越えなければならない道なのです。自分に克つという意味で「克己(こっき)」という言葉あります。自分に克つための3大要素を教えましょう。1「慎独(しんどく)」独りの時の行いを正す。(何でもいいですので、人が見てないところで人が喜ぶことをするのです。)2「立腰(りつよう)」腰をたて姿勢を整える。(姿勢が悪いと集中できませんし長続きしません。)3「覚悟(かくご)」気を高め心を決める。(ガンジーは言っています、『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。』)の3つです。大丈夫!あなたたちならできます。何故なら、ありがとうの心、感謝する心を人よりたくさん持っているからです。
みつめ・任命式・退任式!(11月28日)
6時間目に毎月1回の生徒会活動のみつめの時間をおこないました。今日のみつめの時間は実に充実したものでした。そして、楽しかった。子どもたちの成長した姿から、先生方の指導の成果を感じました。(みつめの時間:生徒会役員より生徒会活動の今後の活動予定等の報告がおこなわれ、全生徒が原稿用紙3枚程度で日常生活をふり返って作文を書き、1年間にわたり順にみつめで発表し、聴いている全生徒から核心を突かれるような質問攻めを受けます。その質問『その人の行動をふり返らせ、よりよい行動を導くような質問等』にその場で考えて答えなければなりません。)今日は、雰囲気に慣れるため6年生4人が初めて参加をしました。6年生たちは、「先輩達の発表する姿や内容、姿勢にびっくりしました。」「生徒会活動やみつめの時間を経験することでこんな風になれるのだと思いました。」「みんな積極的に手をあげて発表し、質問の内容が凄いと思った。」「来年度は、自分たちもこんな風になれるようにがんばりたい。」など感想を述べてくれました。それを聞いた先輩達は、自分の成長やよさを客観的に知ることができたと思います。旧生徒会役員の皆さん1年間本当にありがとう。よく新しいことにもチャレンジしてくれましたね。そして、新生徒会の皆さん、今から秘めた力を発揮するためにしっかり研修やたっぷり学問を学び、立派なリーダーとして成長してほしいと思います。先生方は、皆さんをしっかりバックアップすると共にしっかり鍛え上げますよ。安心してください。
1・2・3年生生活科・社会科見学!(11月27日)
11月2日に予定されていた生活科社会科見学がインフルエンザA型の流行で欠席者が多かったため、11月15日に延期され123年生の生活科社会科見学が無事実施されました。楽しみにしていた子どもたちの願いも通じて当日は晴天に恵まれました。保護者の皆様、朝早くからお弁当づくりありがとうございます。愛情たっぷりのお弁当、全部残さず美味しく食べたことでしょう。この日は、香住ヶ丘にある「たしま屋味噌」にて味噌造り学習と福岡市動物園にて自然と動物とふれあい体験をおこないました。子どもたちは、普段よく食べるお味噌のでき方や発酵した匂いなどを間近で感じることでたくさんの知識を学ぶことができました。子どもたちに是非、お味噌について質問してみてください。子どもが忘れないうちにアウトプットさせてみてください。言葉に出して初めて学んだことが頭に刻まれます。
大島の文豪が書いた小説を読みに来ませんか!(11月27日)
2年生の教室前には、2冊の小説が置かれています。実は、2年生の2人が国語の時間に絵を見ながら物語を自分でつくったものです。2人とも創造力豊かです。何より嬉しかったのは、横にポストイットが置かれていることです。読んだ人が感想を書いて小説の裏に貼り付けるためのものでした。本の裏を見てみると10人以上の子どもたち(先生を含めて)が温かい感想を書いているではありませんか!皆様、今がチャンスです。将来の芥川賞・直木賞作家の小説、今しか読めませんよ。
お芋パーティー開催しました!(11月26日)
11月14日に1・2年生は、生活科の学習の一つとして自分たちで育てたサツマイモを収穫し、自分たちで調理して、芋作りでお世話になった塩川さんを招待してお芋パーティーをしました。包丁さばき上手です。1・2年生でもやればできるのです。優秀優秀!人を喜ばせながら、しっかり自分たちも楽しむことができています。
宿泊体験&社会科見学楽しみましたよ!(11月26日)
「 11月21日と22日に4・5・6年生11名は社会科見学(トヨタ工場・いのちのたび博物館)をし、夜は、「玄海の家」に宿泊しました。2日目は玄海小学校まで歩いて行き、交流をしました。5・6年生は1年ぶり、4年生は2年の時に交流をしていたので、すぐに打ち解けられたようです。最初は体育館で学校紹介やレクリエーションをしました。玄海小学校の子ども達は40名ほどいて、大人数のゲームに大盛り上がりしました。その後、それぞれの学年ごとにクラスに入り、授業と給食を一緒にしました。いつもより少し多い人数での活動でしたが、いろんな友達に声をかけてもらい、すこし緊張しながらも楽しく過ごせていました。この経験が子どもたちの自信につながればいいなぁ。(教頭談)」
御嶽山の展望台が新しくなりました!(11月22日)
添付している写真のように御嶽山の展望台が新しくなりました。展望台は、沖ノ島が見えやすいように西側に広くなりました。また、台の上に乗り、矢印が示す方向を見ると約40km先の神宿る島「沖ノ島」をはっきりと見ることができます。(冬は空気が澄んでいるためか、曇りの日や夕方でもよく見えます。)また、展望台下には、きれいな水洗トイレができました。自動で中の電気がつきます。オルレコースも7月の大雨や台風の影響で通れませんでしたが、全面開通しています。風車公園には、コスモスの花が今満開できれいです。近くに牛が放牧されています。皆さん、海が荒れる前のこの時期に是非大島まで遊びに来てください。
ありがとう!世界一短い感謝状!(11月21日)
本校国語科では、後期課程全員に「ありがとう28 こどもたちの世界一短い感謝状 」に応募させています。今年は福岡県内の小中学校110校から1万1785作品の応募があったそうです。その中で、本校から4名(遠藤楓真さん、藤島海琴さん、毎田勝星さん、沖西洸太郎さん)の作品がRKBラジオ(開店!ウメ子食堂)で放送されました。聞き逃した方のために紹介したいとおもいます。遠藤楓真さん:「僕が感謝している人は、保育所の先生です。先生は、よく保育園を脱走した僕を優しく呼び戻してくれたり、寝れなかった時は、一緒に散歩をしてくれたりしました。その時、学校ですることやどうして先生になったのかなどいろいろな話をしてくれたので、いつも楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。」藤島海琴さん:「私は、生まれ育った大島に感謝しています。去年語学留学に行った時のことです。約2週間知らない土地や人に、心細い思いをしました。帰国して父の船で島に帰ると、心地よい潮の香りが『おかえり』とささやいでいるようで安心したのを覚えています。今まで本当にありがとう。島を出る迄後3年、よろしく。」毎田勝星さん:「文字を書くとき、絵を描く時にペンを使う。ペンは僕にたくさんのことを教えてくれた。そして、僕は絵を描くのが好きだ。出来上がった時は凄く楽しい気分になる。友達に手紙を書く時も、僕の気持ちを形に表してくれる。まさに魔法の道具だ。そんなペンにありがとう。」沖西洸太郎さん:「お母さん、いつもご飯を作ってくれたり、釣り道具やTシャツ・シューズを買ってくれたりしてありがとう。特にバレーの応援や送迎を休みの日でもしてくれたりしてありがとう。僕たちの代になったら、新人戦で九州大会出場を目指しとうけん、一緒に行こうね。いつも本当にありがとう。」どれもとてもすばらしいですね。私が思うにありがとうとはその人に感謝を伝えているのではなく、自分自身に言い聞かせていると思うのです。そのことが謙虚なふるまいと優しさに繋がっていくと思うのです。皆さん日常生活でたくさん笑顔で「ありがとう」を言えるようになるといいですね。
義務教育学校のよさです!(11月20日)
本校は、職員室(前期課程いわゆる小学校と後期課程いわゆる中学校)がひとつです。職員会議も一緒におこないます。義務教育学校なので当たり前のことですが・・・。20日(火曜日)の職員会議で三仙先生がとても嬉しい報告をしてくれました。男子バレー部の蒼さんと勝星さんに女子バレー部に技術的な指導して欲しいとお願いしたところ、2人は快く引き受け、とてもわかりやすく1時間程度熱心に指導してくれたそうです。普段教室の中だけでは見ることができない子どもたちの姿を教えてくれました。子どもたちのよさを全職員で共有するということはとてもすばらしいことです。あまりに嬉しかったのでホームページで紹介したくなりました。全職員が知ることで見方や考え方がさらに良い方向へ変わります。さらにこのことを第3者から褒められることが子どもの自信となり、日常生活や教科学習にも影響してきます。子どもたちのよさをもっともっと共有しましょう。
全国サミットで大島をしっかりアピール!(11月19日)
17日(土曜日)は、第9回世界遺産学習全国サミットが宗像ユリックスでおこなわれました。秋元先生と沓形先生による大島の世界遺産学習の発表では、昨年の9年生が取り組んだDVDの作成を中心に発表しました。より具体的な内容であり、子ども達の主体的な取組であることが意義ある学習として評価されました。実際にお二人がされた学習ではなかったため、発表は大変だったと思います。次に子どもサミットでは、毎田さんが笑顔いっぱいに堂々と大島の紹介をしてくれました。さぞ、緊張したことでしょう。その中で、彼は、この学習を通してコミュニケーション力が高まったこと、まだまだ大島や宗像について、自分たちが知らないことがたくさんあるので地域の方々にたくさんのことを学びたいと気持ちを述べてくれました。よさを探すことで知らないことを知ることができ、それを自慢することで自分のふるさとのよさを見直しています。これからは、ふるさとを守るために自分たちのできることから考えてほしいと思います。
明日はユリックスで世界遺産サミットがおこなわれます!(11月16日)
17日(土曜日)は、第9回世界遺産学習全国サミットが宗像ユリックスでおこなわれます。全国各地から教育関係者等が集まり、全体会・分科会を通して、世界遺産学習やふるさと学習の価値や今後の推進の在り方について考えを深めると共に、日本及び地域への誇りと愛着をもち、持続可能な社会の創り手を担う子どもたちの育成を目指しておこなわれるものです。9時30分から分科会がおこなわれ、本校から秋元先生と沓形先生が大島学園の世界遺産学習の実際を発表します。(宗像市内の先生方は全員出席します!)昼食を挟んで12時50分から全体会が行われ、その中の3番目14時20分からの「子どもによる世界遺産学習サミット」に本校から5年生全員と8年生の毎田勝星さんが「我が国やふるさとに愛着と誇りを持つために私たちができること」というテーマで意見交流をします。子どもたちの活躍を是非是非見に来てください。
大島学園の「顔」生徒会三役新リーダーが決まりました!(11月15日)
12日(月曜日)4時間目ホールにて、前期課程の6年生も参加して生徒会役員立会演説会をおこないました。その後、昼休みにホールにて役員選挙投票をおこない、新リーダーが決定しました。生徒会長には河野蒼さん、副会長には沖西洸太郎さん、書記には福崎海凪さんが当選しました。当選おめでとうございます。さあ、今から力を発揮するためにしっかり研修やたっぷり学問を学んで、立派なリーダーとして成長してほしいと思います。先生方は、皆さんをしっかりバックアップすると共にしっかり鍛え上げますよ。ちなみに三人の選挙公約内容は、蒼さん:(一人一人が生き生きと何事にも積極的に行動できる大島学園を目指す。そのためにまず、あいさつの強化月間をつくる。5つぐらいの項目を決めて全員ができるようになること目指します。バレー部キャプテンとして培っているリーダー性を遺憾なく発揮し、みんなのために一生懸命に頑張る。)洸太郎さん:(私たちを応援してくださる方々との関わりを大切にし、感謝の気持ちを伝えるためにも、みんなが自らあいさつのできる大島学園を目指す。そのために児童生徒全員で定期的にあいさつ練習をおこなう。あいさつリーダーを中心に事前に考えたポイントを意識してあいさつができているかをチェックやアドバイスをします。みんなを明るい気持ちにさせ、みんなにとってより良い学校生活となるように親切丁寧に呼びかけ、一生懸命に頑張る。)海凪さん:(大島学園をあいさつの絶えない学校にしたい。そのために、委員会活動を充実させる、ポスターを掲示したり、授業のあいさつをもっと徹底します。実現に向けて一生懸命に頑張る。)です。これからもっともっと成長します。
朝の放送が変わりました!(11月14日)
前期課程の5・6年生が交代で毎朝放送をしてくれています。なんとその放送が、今週月曜日から英語に変わりました。発音がとても上手なのです。また聞き取りやすく、とても5・6年生が話しているとは思えないくらいです。本校の特色の一つ「外国語活動・外国語科の充実」前期課程の早い時期からの外国語活動・外国語科の充実の成果がでてきています。これも先生方の「挑戦」の賜物です。ありがとうございます。毎朝8時20分から25分の間に流れます。耳を澄まして聴いてみてくださいね。
義務教育学校のよさです!(11月14日)
前期課程では「のびっこ」(前期課程では、子どもたちの基礎基本の力を高めるために5つの「のびっこ」おはようのびっこ、火曜のびっこ、土曜のびっこ、放課後のびっこ、夏休みのびっこをおこなっています。)計算ドリルや漢字ドリルを自分の力にあわせて集中して時間内に解いていきます。そこに先生方や保護者の方々が机間指導をしながら丸付けと合わせて指導をしていきます。沓形先生の提案で昨日の5時間目の火曜のびっこで、土日の英語スピーチコンテストの海琴さんと弁論大会の洸太郎さんの活躍を前期課程の子どもたちにもということで、発表の場を設定していただき、二人のチャレンジ精神がすばらしくみんなにも真似をしてほしいと話していただきました。二人のいつもと違う面を見た前期課程の子どもたちは、真剣に見て聴いていたようです。その姿を後期の先生方もたくさん見にいかれたそうです。またひとつ、子どもたちが成長しました。先生方、ありがとうございます。
自覚溢れるスピーチに成長を感じます!(11月13日)
12日(月曜日)に生徒会役員選挙立会演説会をおこないました。昨日、出張のため、聴くことができませんでしたが、副校長先生から報告を聞くと立候補者と応援者のスピーチの態度と内容が、今までにない位に立派なだったそうです。きちんと指導することでこどもたちはできるようになっていくのです。そう考えるとあらためて教師の役割は大きいと考えます。本日の帰りのホームで選挙の当選者が発表されます。当選者はこれからが大事です。学校やみんなのため、少しきつい思いをしてもらいます。惜しくも当選できなかった人も、思いは一つです。三役を応援しながら学校やみんなのために力を貸してください。そしてよりよい大島学園を創っていきましょう。
二人とも、よくぞ「挑戦」した!(11月12日)
10日(土曜日)にメイトムで中学生英語スピーチコンテストがおこなわれました。本校からは、海琴さんが学校を代表して出場しました。本人は、「結果は散々でした」と残念がっていましたが、挑戦することで英語への世界が開けるし、「同じ中学生がこれだけ話せるのだ」と高いレベルを知ることもできたと思います。よくやりました。11日(日曜日)は福津市中央公民館にて中学校文化総合発表会がおこなわれ、その中の弁論大会に洸太郎さんが学校を代表して出場しました。男子は一人だけでした。声が大きく落ち着いてゆっくりと話し、とても聞き取りやすかったと思います。結果は優秀賞を受賞しました。余りに嬉しくて帰りに賞状を入れる額を購入したそうです。結果はどうあれ、二人ともよく挑戦しました。学校が目指す「挑戦こそ、夢実現の第一歩。義務教育学校 大島学園の挑戦!」を実現してくれていますね。その影には、先生方の温かい手厚い支援と保護者の皆様のご理解があります。皆さんのお陰で子ども達が大きく成長しています。本当にありがとうございます。
今日は土曜授業でした!(11月10日)
今日は土曜日で観光客も多いことから、朝1便の大島到着時間に合わせて、ターミナルにて後期課程の子どもたち全員で「赤い羽根募金」活動をおこないました。子どもたちの笑顔と募金をお願いする大きな声にたくさんの募金をしていただきました。ご協力ありがとうございます。その後、1時間目からホールにて、6年生と保護者(7名の参加ありがとうございました。)と一緒に高校体験報告会とわくわくワーク報告会を開催しました。発表の仕方(電子黒板を使って、わかりやすく伝わるように)、発表内容等子どもたちの工夫が見られました。とても楽しく見る人がよくわかりよく伝わる報告になっていました。もちろん、その影には先生方の隠れた細やかな指導があると思います。ありがとうございます。私は、今日の報告を聞きながら、子どもたちが自ら発する言葉を他人に伝えるために使っているのではなく、自分が発する言葉を自分の耳で聞きながら自分の行動や感情をコントロールしているのだと思っています。言葉の力は偉大です。「ありがとう」と言う言葉をたくさん言いながら、「自分はこの人に感謝しているのだ」「この人からいかされているのだ」と自分に言い聞かせているのかもしれません。
学校の日、来校ありがとうございました!(11月9日)
今日は「学校の日」でした。地域の方々2名、保護者の方々5名、市教委1名の参観がありました。お忙しい中、参観ありがとうございました。子どもたちは、見られることでより成長します。廊下をチラチラ見ながら、「誰が見に来てくれてるのかな」と行動と表情を表しています。1名の保護者には、外国語の学習にも参加していただきました。子どもと一緒に学習に参加し、学生時代を思い出されたかもしれませんね。お時間があれば、学校の日以外でもいつでもお越しください。お待ちしております。(写真は学級活動の様子です。)
心に栄養をいただきました!(11月8日)
7日(水曜日)の56時間目に芸術鑑賞・劇団風の子九州「やだ、やだ、あっかんべー!」を本校体育館にて観劇しました。『あらすじは山あいに住む一人暮らしのおばあちゃんの家に、引っ越してきた小4で不登校気味の内気な女の子がひよんなことにおばあちゃんの家に住む妖怪を救うことに!はてさて、内気な女の子が妖怪を救うことができるのか?冒険の始まりです。』俳優さんは4人でした、そのため一人何役もこなしますが着替えが早い。登場人物の特徴をよく捉え表現している。笑いのツボも掴んでいる。台詞も聞き取りやすい。テンポがイイ。とにかく飽きさせない。何よりも距離が近い。俳優さんの豊かな表情がわかる。場面を表現するのにたったこれだけの道具と音響でも工夫すれば十分なのだ。見る人が創造力を発揮させられた。などなどたくさん学ぶことができました。子どもたちは劇を見て楽しく味わい、たっぷりの栄養となったことでしょう。劇を見て楽しかったこと、感心したこと、感動したこと、思ったこといろいろあると思います。まだ温かいうちに、お家の人に説明したり、学校で感想文を書いたりしてしっかりふり返りましょう。そうすることがやりっぱなしではなく学びに繋がります。(保護者の皆様、この劇は、文化庁委託事業「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業」全国地方離島へき地「児童青少年舞台芸術」巡回公演で無料でおこなっていただいています。)
今週9日10日は、是非学校へお越しください!(11月7日)
9日(金曜日)は学校の日です。どなたでも学校へ来て学校の様子をご覧いただける日となっています。この日は、全学年担任による学級活動(学級や学校の生活の充実と向上を図り、健全な生活態度を育てるため、子どもの「自主的な」話合い活動)を行います。前期課程全学年3時間目に、7年生4時間目、8年生3時間目、9年生2時間目におこないます。先生方は、子どもの「自主的な」話合い活動を促すため様々な支援をおこなっています。次のような視点でご覧いただけたらと思います。事前の活動では、1 議題の意義を意識させるような会話を朝の会や給食時に子どもと多く持つようにします。2 資料収集のヒント(本、新聞、経験)をあらかじめ子どもに与えます。3 子どもがプリントに書いてきた意見に称賛や励ましのコメントを記して返すようにします。4 普段、意見がなかなか言えない子どもに対して事前に声をかけ、自信をもたせるようにしています。話合い活動中では、1 発達段階に即して、できるだけ子どもの進行を尊重しつつ必要に応じて支援を適切に行います。2 一人一人の意見を十分に尊重するように(笑顔でうなずいたり、発言を板書したり)心がけています。3 話合い後、司会者や建設的な意見を出した子どもについて具体的な点を挙げながら称賛をしています。4 自己評価、相互評価を大切にし、自他の取組のよさに気づかせるようにしています。5 すぐに子どもだけで実践(準備)できるところまで話合いを終えるようにしています。事後活動では、1 様々な場で、実践への意欲が高まるような会話を多く持つように心がけています。2 子どもが実践に際して実践に必要とする時間や道具等をしっかり準備します。3 実践の場において責任を持って活動(準備)している子どもを称賛し、実践意欲を高めています。沢山の方々に参観していただき、このような視点で見ていただくと先生方もやりがいがあります。
10日(土曜日)は、土曜授業で午前中のみ登校します。1・2年生は、生活科の発表。3456年生は、1・2時間目通常授業で3時間目にのびっこ。789年生は、1・2時間目にワクワクWORK・高校体験報告会、3時間目は試験対策学級活動・修学旅行説明会・進路説明会です。また、13時からホールにて、PTA家庭教育講演会を開催します。この話は、聞かないと損をします。たくさんのご参加をお待ちしています。
○PTA家庭教育講演会の案内です。(ここをクリックしてください。)
授業がおもしろいと必ず学力も向上します!(11月6日)
6日(火曜日)3時間目に6年生の外国語(沓形先生と花田先生)の授業を参観しました。今年からはじまった前期課程の外国語の学習ですが、本校の外国語科の学習には子どもたちがやる気を出す様々な工夫が見られます。一言では説明できないので是非見に来てください。なんなら、一緒に授業を受けてみてはいかがですか?授業の最後の子どもたちの感想には、「楽しくてしかたない、もっと覚えたい」「もっとできるようになりたい」と書いてあります。その後、給食の検食へランチルームへ行く途中、7年生の教室で6年生算数の授業(舩津丸先生)がおこなわれていました。あまりに子どもたちが楽しそうにしているので少しだけ覗かせていただきました。導入で子どもたちの図形への興味・関心を高めるために小道具が準備されていました。また、子どもたちとのやり取り(対話)が絶妙でうまい。こんな風に子どもの魂に火を灯すことができる先生方に感謝感謝です。
練習の成果、自分のよさと能力を思う存分に発揮しました!(11月5日)
3日(土曜日)4日(日曜日)におこなわれた新人大会の結果をお知らせします。女子は、おしくも予選リーグ敗退(城山0対2、津屋崎1対2)となりましたが、「公式戦初勝利となるか」と思わせるような惜しいゲームでした。鈴菜さんのネットすれすれのサーブ、エンドラインギリギリのサーブ、蛍さんのスパイク、ベンチから人一倍大きな声で応援をする海琴さん、負けはしましたが、次へ繋がる大会でした。男子は、津屋崎、城山、福間の3校に全てのセット10点差以上をつけてのストレート勝ちで見事優勝を果たしました。みんな、サーブレシーブやスパイクレシーブをうまくセッターにかえしていました。優作さんは、セッターという一番難しいポジションでありながら新人戦というこの時期に3ヶ月という短い期間でよく上手にあげることができるようになったと思います。そのトスへの心を繋ぐように洸太郎さん・蒼さん・勝星さんの3枚アタッカーがしっかり決めべきところで決めてくれました。男子は、12月9日(日曜日)太宰府総合体育館での筑前大会へ出場します。応援よろしくお願いします。子どもたちは、普段の教室の授業では見せない「よさ」をたくさん見せてくれました。選手の皆さん、上手になって勝ち進めば、周りのいろんな人からもっともっと注目されます。たくさんの人から見られているという自覚と責任感を常に持ち続けてほしいと思います。まずは日常生活から自分を磨くとバレーボールがもっと上手になると思います。
宗像区中学校新人バレーボール大会はじまる!(11月2日)
いよいよ、3日(土曜日)4日(日曜日)から新人大会がはじまります。女子は、玄海中と合同チームで出場します。3日(土曜日)に中央中学校体育館にて、9時10分から開会式がおこなわれ、3チームによる三角予選リーグをおこないます。第1試合め(9時30分から)に城山中と第3試合目に津屋崎中と対戦します。上位2チームが決勝トーナメントに進出します。上位3チームが筑前大会への切符を勝ち取ります。男子は4日(日曜日)に津屋崎中学校体育館にて、9時10分から開会式がおこなわれ、4チーム総当たり戦で大島は、第1試合めに(9時30分から)津屋崎中、第3試合めに城山中、第6試合目に福間中と対戦します。上位3チームが筑前大会の切符を手にします。みなさま、プロ野球の日本シリーズも気になるところですが、子どもたちのバレーボールの応援もよろしくお願いします。インフルエンザによる調整不足等も懸念されるところですが、ここは逆に休養が十分にとれたものとプラス思考に考え、現在の持てる力を精一杯に発揮してほしいものです。
生徒会役員選挙立候補者決まる!(11月1日)
後期課程生徒昇降口に昨日立候補者のポスターが掲示されました。本物の選挙ポスターのように思い思いにポーズを取り、自分のよさがアピールできるとっておきの表情を撮った自分の写真に、自分で名前と公約の一つを貼り付けてカラー印刷したポスターです。一度ご覧になられてください。みんなとてもいい表情をしています。さて、生徒数が少ない中、会長、副会長、書記を選出しなければいけません。昔、「新造人間キャシャーン」というアニメがありましたが、その中で「キャシャーンがやらねば誰がやる」という台詞がありましたが、よくぞ決心、そして覚悟を持って立候補してくれました。誰が当選したとしても、役職がその人を育ててくれます。ただ大切な事は、この学校をどうしたかです。発想力と実行力が必要です。その本気度は立会演説の内容でよくわかります。(先生方、自ら内容構成を聞きに来た子どもにはしっかり指導してあげてください。)みごと当選した新しい生徒会役員には、週に一度校長室にて、自分が学校でやりたくてしかたないことを自分で考え、それの内容を企画書としてA4の用紙にまとめ、プレゼンテーションしてもらいます。ちなみに会長には河野蒼さん、副会長に沖西洸太郎さん、河辺蛍さん、毎田勝星さん、書記に福崎海凪さん、宮本鈴菜さん(役職と五十音順です)が立候補しています。みんな、がんばれ!
義務教育学校だからできること!(11月1日)
30日の放課後に全職員で大島学園の外国語教育の校内研修を行いました。本校は、特色ある教育活動のひとつとして「外国語活動・外国語科の充実」をめざしています。前期課程では今年から初めて行う外国語活動・外国語科の授業実施をスムーズにおこなうため、宗像市学力向上支援教員と専科教員を配置してもらいました。そして、市内の他の小学校よりも多い時数で外国語の授業を行っています。2学期後半からはクラスの担任が授業をおこなっていきます。今回はそのためとあわせて後期課程へ「学びを繋ぐ」ための研修会になります。「学びを繋ぐ」第一歩は、全職員が前期課程と後期課程の学習内容等について共通理解をすることです。沓形先生から「なぜ70時間なのか」「どうやって時数を確保しているのか」「いつやっているのか」「どこでやっているのか」「だれがやっているのか」「なにをつかってやっているのか」「どのようにやっているのか」「現状とこれからについて」説明していただき、共通理解をしました。このような研修会がすぐにできることも義務教育学校のよさのひとつです。前期課程の子どもたちが英語を楽しく学び慣れ親しんで、先生方全員が日常生活でも授業の中でもたくさん英語を使う。そんな学校環境になればと願っています。
野生の雉が遊びに来ました!(10月31日)
31日の朝、後期課程の校舎裏(きびね山)に1羽の雄の雉がいました。最近ちょくちょく来ているようです。普段は、滅多に見ることがない雉。実は日本の国鳥なのです。雉の鳴き声を聞いたことがありますか?私もネットでしか聞いたことがありません。雉は「ケーン」と鳴くそうなのですが、私には、錆びて壊れたドアが開く時の音、かすれた声で「きーぃきーぃ」としか聞こえません。なかなか鳴き声を聞くことができない鳥なのかもしれません。昔からの俗信で雉がしきりに鳴いたり、普段と違う鳴き方をした時は地震の兆しとか国が滅びる兆しなど不吉な迷信が言われています。雉も鳴かずば討たれまいということわざがあります。これは余計なことを言ったばかりに、自ら災いを招くという不吉をたとえています。でも私は、滅多に見ることができない雉を見ることができましたので、幸運を予感しています。流れ星を見られるのと同じです。迷信や人の噂などに惑わされず、自分にプラス思考で考える。これも「学問」のひとつです。心(社会)が乱れた時にこそ、「学問」で心を落ち着かせ、冷静に判断し行動する。これも未来を生きる子どもたちに学力を向上させる理由の一つと思うのです。
外国の文化に慣れ親しみました!(10月30日)
29日(月曜日)の5時間目の外国語活動で「ハロウィン」について学習しました。事前に本物の大きなカボチャでお化けの顔を作っていましたので、子どもたちのワクワク感はとても高まっていました。はじめに、ハロウィンについて学び、子どもたちは全員が思い思いで変装をして、ドキドキ感満載で先生方が待つ職員室へ・・・。そして、習った英語を真似るように使い、職員室の先生方から一人一人お菓子をもらいました。(もちろん、学校では食べずにみんな持って帰って食べています。)こんなこと、中規模校や大規模校ではなかなかできませんよ。大島学園だからできることです。こんなに楽しそうな子どもたちの表情を見ていると嬉しくなります。先生方、ありがとうございます。
こんな時期こそ、自律する力を育てる必要があります!(10月29日)
29日(月曜日)インフルエンザ罹患者が9年生6人、8年生2人、7年生3人、6年生1人、3年生3人となりました。大島は、兄弟児も多いこともあり、インフルエンザが広がっているようです。学校では、3年生と9年生を29日から31日まで学年閉鎖とすることと決定しました。学校では、感染経路と予防について子どもたちに指導し、「うがい、マスクの着用、日常の健康管理、人混みを避ける、特に手洗いをこまめになど」留意させています。今このときにこそ、実態に合わせて元気な子どもたちに「社会に出ると休みたくても休めないこともあること」「大人になった時、自分が担当したプロジェクトで自分が休むと多くの人に迷惑がかかること」など世の中の厳しさを教えるとともに「そうならないためにも、日頃からの自己健康管理を意識させる大変よい機会」と捉えさせてほしいと願っています。
「魚裁き」できるようになりました!(10月26日)
25日(木曜日)34時間目の総合的な学習の時間に3・4・5年生が、毎年恒例の「魚裁き体験」をおこないました。ここ大島は、漁業が盛んです。日常生活には海のものが欠かせません。天気もとてもいい中、地域・保護者の皆様(今回は8名の方々と漁協)の力を借りして、身近な食材の「鯵」を自分たちで開き、干物を作り、食するところまでが今回の学習になります。4・5年生は、昨年体験しているのでなかなか上手です。できる子は、今年異動してきた後期課程の秋元先生や中村美季先生に優しく?教えていました。子どもたちは、刺身にできそうな30cmほどの大きな鯵を1人10匹ずつ裁きました。滑る魚・手に刺さりそうなヒレ・使い慣れない包丁等に悪戦苦闘しながらも鯵を自分の力で裁くことで貴重な体験と自信、そして感謝の心を学んだことでしょう。ご協力いただきました地域・保護者の皆様、本当にありがとうございました。
ハロウィンのカボチャ出来上がりました!(10月25日)
本校の前期課程(1年生から6年生)においては、外国語活動と外国語科に力を入れています。授業時数も市内小学校よりも多く実施をし、9年生になった頃には、日常生活で英語が使える(大島に来た外国の方を英語で案内できる)9年生を目指しています。今日は、花田先生が給食の時間に「外国語活動の学習で使用するハロウィンのカボチャを作ります」と子どもたちに呼びかけ、数名の子どもたちが昼休みに集まり楽しそうにハロウィンのカボチャを作りました。この一手間かける本気の授業づくりが子どものやる気を出させます。感謝感謝です。
演芸大会に出演しました!(10月24日)
毎年、旧暦9月15日に大島の中津宮と沖津宮遥拝所に島の氏子が参集し、秋祭りが斎行されます。毎年祭典に校長も参加をします。祭典後直会が照海殿でおこなわれます。(今年は平日のため、直会には参加せず)午後からは演芸大会が中津宮の境内(今年は天候が悪かったため、学校のホールでおこないました)でおこなわれ、一部の子どもたちが参加をしています。今年は、平日で、授業時数確保もあり授業優先でした。(地域の皆さま、ご理解願います。)そのような中、何とか地域貢献を考え、時間割を変更して昼休みに子どもたちが参加できる体制を作りました。学校からの出し物は、前期課程の子どもたちのダンスと豊福先生の単独ライブ・教頭先生の理科の実験ショーでした。子どもたちも豊福先生も敬老会から続けて大活躍でした。
インフルエンザが発生しました!(10月23日)
昨日、後期課程の男子生徒1名が熱を出し、早退しました。診断名は、インフルエンザA型でした。23日には新たに2名が発熱し早退しています。7・8年生は、11月3・4日に宗像区中体連新人バレーボール大会が控えています。また、9年生は、進路決定する為の大切な第2回公的テストが11月1日に控えています。うがい手洗いを励行し、体調を崩さないように規則正しい生活を送るように気をつけてください。
○臨時のほけんだよりです。(ここをクリックしてください。)
学ぶべきところがとても多い授業でした!(10月23日)
22日(月曜日)の5時間目に校内研究授業をおこないました。授業者は、研究主任の樺島先生(1年生算数:おおきさくらべ)です。授業前から子どもたちの緊張を解きほぐす活動や樺島先生の子どもたちの心をほっとさせる温かい表情、さすがでした。授業では細やかな配慮や工夫(子どもの興味関心を高めるICTを活用したふり返り、算数用語の確認、日常的なものから長さを意識化、子どものワクワク感が感じられる授業展開、わかりやすい発問や教材による直接比較と間接比較の知識獲得と技能定着、子どもの思考の流れに沿った板書、次時の授業へ繋がる発展的内容を含めたふり返りなど)がたくさん見られました。特に参考になったのが、学習規律です。教師の指導次第で「1年生でもこれだけできる」と感心しました。まず、机上に必要なもの以外は置かせない、背筋をヒント伸ばして目を見て人の話をしっかり聞くことを徹底している、授業の初めと終わりのあいさつで先生は子どもたちのあいさつがちゃんとできているか、また着席の号令で座って姿勢を正すところまでをしっかりみていました。(残念ながら、自主性を重んじているのか、相手を尊重した姿勢や相手を大切に思う授業でのあいさつなど理解と実践が、学年が進むにつれてできていないように感じています。)これらは学習の基盤です。大切さを子どもたちに浸透させ、徹底することも学力向上に繋がると信じています。(タグラグビーの授業でのあいさつで皆さんがあいさつをした時、先生が「軽いあいさつやね」といわれたことを少し考えてほしいと思います。)しかしながら、今日の研究授業を見て、1年生の子ども達が15の春を迎えた時の姿を想像すると嬉しくなりました。現在、大島学園の先生方は義務教育学校・離島へき地小規模校の特色を活かし、未来を生きぬく力を持った子どもの育成に全力を尽くしています。皆様のご理解・ご協力と応援をよろしくお願いします。
校長の独り言!「あきらめない心と強い意志」(10月22日)
21日(日曜日)のプリンセス駅伝をご覧になりましたか?私は、クライマックスシリーズ西武対ソフトバンクの試合も見なくていけませんでしたので交互にちゃんねるを変えながら見ていました。何故プリンセス駅伝を見たか?実は、私が玄海中に勤務していた頃、プリンセス駅伝に子どもたちと一緒にボランティアで参加をしていたのです。どんなボランティアかといいますと、往路と復路の2カ所で選手の水分補給のため設置された給水所でペットボトルの水を走ってくる選手に渡すことと飲み終わったペットボトルを選手が投げ捨てるのでそれを拾い集めることです。これがなかなか難しいのです。やってみるとわかりますが、まず、選手の邪魔にならないようにしなくてはいけません。かなりのスピードで走ってきますので選手が掴みやすいようにしなくてはいけません。たまに選手が水を取り損ねて水が飛び散り、ずぶ濡れになることもあります。三井住友海上の岡本選手が脱水症状でリタイアしましたが、体調が悪かったのかとか給水所で水を取り切れなかったのかと思ってしまいました。見ていて考えさせられたのが、岩谷産業の2区飯田怜選手の選手生命を冒してまでたすきを繋ごうとする姿でした。飯田選手は中継所まであと200mのところで転倒し古傷が悪化。頸骨の骨折だったそうです。しかし、なんとしてもたすきを繋ぐため、残り200mを膝を血だらけにしながら四つんばいで進み、見事たすきを繋ぎました。皆さんは、「この飯田選手の姿に賛成ですか?反対ですか?」「たすきを繋いで何を得たのでしょうか?」「たすきを繋げなかったらどんな気持ちが残ったのでしょうか?」何が言いたいかと申しますと、ネットや報道では言いたい放題です。皆さんには、飯田選手の気持ちをしっかり考えて自分の考えを持ってほしいと願います。
学習は楽しい!(10月19日)
19日(金曜日)の1時間目に、3年生(梁井先生)の算数を参観しました。子どもたちが算数が楽しいと実感しています。すると負けないぐらいに梁井先生も楽しそうな表情でした。3年生単元:図形(二等辺三角形、正三角形等の図形)でした。先生の朝ご飯の話からはじまり、コンビニの三角形のおにぎりを連想させ、2年生での既習内容をふり返り、色のついた長さの違う4種類の竹ひごをつかって、単元計画7時間の1時間目「竹ひごをつかって三角形をたくさんつくろう」です。今日の授業で子どもたちにとってどこが楽しいのか?1:やることが明確。2:答えが多様にある。3:みんなが気づかないような三角形を作って誉められるかもしれないからどきどきする。という楽しさがありました。つまり考える楽しさがある学習でした。反対に指導者にとってはどこが楽しいのか?1:子どもたちが食いついてくる。2:どの竹ひごをつかっていくつの三角形をつくれるか。3:子どもたちの喜びの表情や声が直に伝わってくる。4:子どものわかるできる時の気持ちに共感できる。という楽しさがあったように感じます。つまり、学習活動を組み立てる楽しさです。梁井先生の授業を見ていて、楽しい学習を成立させる指導者として3つのポイントに気づかされました。1:指導者の表情(笑う、驚く、喜ぶ、真剣さなど授業の促進剤のひとつであること)2:指導者の言葉遣い(授業にほどよい緊張感を持たせる。なれなれしい言葉遣いは遊びとけじめがつかなくなること)3:指導技術(資料等の見せ方やタイミングによって、子どもの集中力が高まること)以前に一度コメディアンのように話術だけで展開している授業を見たことがあります。先生のひとり舞台です。授業の中で子どもと先生のキャッチボールは繰り返されているので、見た目にリズムや活気があって楽しいそうなのですが、残念ながら内容に欠ける。でも、子どもたちは確かにおもしろい・楽しいと言います。「どこが」と尋ねると、「先生です」という予想どおりの返事でした。我々教師は、これからも考える楽しさ・おもしろさについて考えていきたいものです。
子どもたちの学力向上へ向けて、現状実態の把握と見直しをしました!(10月18日)
16日(火曜日)は、職員会議の後、ホールにて子どもたちの学力向上へ向けての校内研修をおこないました。前期部と後期部の先生方が、ワークショップの形式で4人から5人のグループに分かれて、データ等を基に課題について共通理解をするとともに改善策を検討しました。子どもたちのことを想い、真剣に考え、積極的に意見を出し合っている姿に先生方の「本気」を感じました。学力向上は福岡県が抱える最大の教育課題です。高校進学希望が100%に迫る現状の中で、我々に課せられた使命は将来に360度の可能性を秘めた児童生徒により多くの選択肢を持つことができる学力を身につけさせることと考えます。学力調査は、学力を査定するものではなく、次の指導の手を見いだす事につながらなければならない。ややもすれば、平均正答率の全国値との比較の中で、児童生徒の学力状況のよしあしや教育課程の実施状況について語られる事が多く、結果を結果として捉える事に終始してしまいがちです。我々教師は児童生徒一人一人に目を向けて、次の手、つまり指導の改善に生かす必要があります。そのために何をすべきか?学力を身につけさせる場は授業です。1単位時間の授業の中で学習指導要領に示された学習内容を確実に身につけさせる。これこそが「当たり前のことを当たり前にできる児童生徒」の育成を目指していく我々教師の最も重要な使命です。現在、大島学園の先生方は頑張っています。応援よろしくお願いします。
宗像市のシステム障害のためアップできませんでした!(10月17日)
17日(水曜日)は、システムが障害を受け、1日中操作ができませんでした。メールやインターネットに接続ができず、ホームページの更新ができずにすみません。この日は、ユーチューブも障害を受けています。何か関係があったのでしょうか?皆さんの所はいかがでしたか?
大島地区敬老会に全児童生徒が参加しました!(10月16日)
13日(土曜日)は、本校体育館にて大島地区敬老会が開催されました。主催は大島地区コミュニティー運営協議会です。今年の敬老会には、当日出校日とし大島学園の児童生徒が敬老会の運営に一役を担いながら、感謝と思いやりを学習しました。現在の日本は、人口減少と高齢化が進んでいます。日本の人口は約1億2600万人、そのうち65歳以上が約3500万人です。20年後には、日本の人口が9000万人を切るのではないかと言われています。しかも65歳以上が人口の35%以上を占めるようになると予想されています。実際高齢化が進む地域では、高齢者が高齢者のために敬老会をしている状況も生まれているのも現状なのです。これからの少子化の日本を支える地域と共にある大島学園が明日を元気にします。いつの時代もみんなで支え合い、助け合って生きていくことが必要です。子どもたちには、人が喜ぶことを率先してできる人へ成長してほしいと願っています。
これも義務教育学校のよさです!(10月12日)
本校は、6年生は全教科担任制をおこなっています。国語・算数・理科・音楽・図工・体育・家庭は所謂中学校籍の先生方が教えています。社会・英語・道徳・学級活動は小学校籍の先生方が教えます。昨日は、5時間目に家庭科の学習で「洗濯」の学習が行われていましたので見にいきました。家庭科の先生は、中村美季先生です。実は本当は音楽の先生。臨時免許を取得して6年生から9年生の家庭科の授業を担当しています。中村先生の真面目でひたむきで謙虚な姿勢には頭が下がります。専門外の家庭科を毎日一生懸命に必死に教材勉強しています。子どもたちからも慕われており、是非合格して先生になってもらいたいです。子どもたちは教室で20分程度学習を行った後、保健室前の土間でなんと洗濯板と洗剤を使っての水洗い洗濯でした。今時洗濯板は100円ショップで売っているのですね。子どもたちは、自分が持ってきた汚れた洗濯物を教室で学習したことを思い出しながら、洗濯板でごしごしと夢中になって洗濯していました。「そういえば、私も野球の部活動を教えていた頃、選手達にどろどろに汚れたユニフォームを玄関で脱がせ、そのままお風呂で自分で洗濯させていたものです。私も含めて子どもたちは、実際にやってみることで仕事と家事を両立している母親の苦労と有り難さがわかります」
想いと笑顔が繋がった運動会でした!(10月11日)
10日(火曜日)の1時間目に運動会の解団式を行いました。結団式で語った委員長や紅白リーダーの想い、それを各学年リーダーがうまく繋ぎました。それは、運動会の取組中の低学年の子どもたちの動きや笑顔でわかりました。(運動会の様子をまとめましたのでどうぞご覧ください。)義務教育学校としての初めての運動会でした。新しい取組もいくつもありました。「挑戦こそ、夢実現の第一歩」義務教育学校大島学園の挑戦は、まだまだ続きます。
○第53回 大島全島運動会の様子です。(ここをクリックしてください。)
なお、PDFファイルをご覧いただくには、ホールページトップページのアクセスカウンターの下にあるAdobe Readerを無料ダウンロードしてください。
第53回大島全島運動会7日に無事開催!(10月10日)
7日(日曜日)の運動会に備え、金曜日から職員8名が泊まり込みました。台風25号は6日に最接近しましたが、7日朝には心配された風も治まり、30分遅れてではありましたが、無事に運動会を開催することができました。保護者・地域の皆さまにおかれましては、早朝より運動会の準備をしていただきありがとうございました。今年の運動会は、高齢化と人口減少により6つの地区が紅白の2つに分かれて競技をしました。何分初めておこないましたため、時間等が予測できず、午前中の競技が終わったのが13時。そのため午後の競技を4つ(各区対抗玉入れ・ふたりでGOGO・職域対抗ムカデ競争・一般リズム)をカットさせていただきました。楽しみされていたのに大変申し訳ありませんでした。さて、今年の運動会のテーマは、「無我夢中(むがむちゅう)【魅せろ!46人の大島魂】」自分を忘れてしまうほど、46人全員が真剣にそして夢中になって練習や競技に取り組み、勝っても負けても最後は、最高の笑顔で終われるような心に残る運動会を目指しました。子どもたちの頑張りと皆様の温かい応援のおかげで運動会は大成功だったと思います。今年の生徒会のスローガンは、「自分が変われば、学校が変わる、未来が変わる」です。このスローガン達成のため運動会を通して、次のような力を教師も子どもたちも意識して実践しました。まず、運動会を自分たちの手で創り上げようと考えたこと。具体的には、委員長・応援リーダーを中心に行動し、一人一人が役割を果たすのはもちろん、全員が主体的に先をよんで動いたり、うまくいっていないところに気づいて話合いをしながら進めてくれたと思います。また、スローガンを達成できるように意識し、厳しい練習の中にもお互いに思いやりをもち、理解し共に支え合い、励まし合うことです。「笑顔の繋がる」日本一の運動会をみんなで創ってくれたと思っています。次は、大島敬老会で更に成長してくれることを期待しています。運動会の様子をまとめたものは、今週中にアップします。楽しみにしていてください。
台風が被害なく通り抜け、7日に運動会ができますように!(10月5日)
台風25号の接近により、明日は休校(部活動も中止)となりました。気象庁によれば、台風は今日5日の夜から明日6日夕方にかけて韓国釜山から対馬付近を通過する見込みです。前回の台風24号よりも暴風による影響が大きいことが予想されています。ものが飛んできたりしますから、くれぐれもご注意をお願いします。特に6日は出歩かないことが一番です。現在、台風に備えて大島の漁船は何本ものロープでしっかり結ばれています。フェリーも固定しなければならないため、今日のフェリー最終便18時がでなくなりました。ほとんどの先生方は、16時20分のフェリーで帰られます。明後日は、楽しみにしている大島全島運動会です。今朝9時30分に実行委員会で最終決定を行い、運動会は予定どおり7日に開催となりましたが、島民の当日参加者数・当日の天候・前日からの雨の影響・グランド状況・波の状況・子どもたちの士気・先生方や学生ボランティアのことなど様々なことを考慮して、開始時間を30分繰り下げ、開会式を9時30分に開始することとなりました。(入場行進は、9時20分入場開始です。)子どもたち(5年生から9年生)は、8時30分に島民グランドに集合。1年生から4年生は、9時に島民グランドに集合するように伝えています。あくまでも予定です。なお、7日朝6時に最終判断をし、変更があれば連絡します。子どもたちは、秋晴れのいい天気の中でできるだけたくさんの島の皆さんに自分たちが演技する姿を見てもらいたいと思っています。さあ、台風が無事に通り抜け、7日に無事に運動会が開催されることを皆さんも一緒に祈ってください。
空がきりっと秋晴れの中運動会で子どもたちの成長を見ました!(10月4日)
水色に澄んだ秋の空が、気が遠くなるほど高く晴れ上がる中、昨日島民グランドにて中運動会を開催しました。子どもたちは、入場行進・開会式・競技種目・ほとんどすべての種目を本番どおりに行いました。勝利を喜ぶ万歳・相手を称える拍手・自然と生まれる仲間を応援する声・競技に熱中する姿・中運動会とはいえ競技に手を抜かない姿・下級生や同級生を思いやる笑顔と態度、また、号令や指揮・用具の出し入れ・記録・アナウンスなどの係の仕事などのテキパキとこなす姿を見ていると第53回大島全島運動会を自分たちの力で盛り上げ、創り上げようとする姿勢がひしひしと感じられました。そんな子どもたちの姿を30名程の島民の皆さんが見に来ていただきました。ありがとうございました。子どもたちは、たくさんの方に見られるとより大きく成長します。
秋晴れに恵まれての中運動会です!台風を吹き飛ばせ!(10月3日)
残暑を思わせる、とてもいい天気に恵まれての中運動会です。しかし、気象庁による台風25号の進路予想では、どうやら6・7日に対馬付近を通過しそうです。その影響で運動会の開催日程の変更があるかもしれません。(今日の午後、実行委員会で決定します。)子どもたちは、そんなことは気にせずに自分たちの運動会を粛々と創り上げようとしてます。午前中に競技練習を行い、午後からは応援練習をおこないます。時間が合う方は是非見に来てください。別件ですが、学校だよりその2を出しています。9月初めに取らせていただいた学校生活・家庭生活アンケートの結果を表にまとめたものです。ホームページにもアップしています。子どもたちの現状をご覧ください。
運動会へ向けて、毎日自分をふり返り、明日へつなげています!(10月2日)
保健給食委員長いわゆる運動会実行委員長の船越汐未さんの提案で、4年生以上は運動会への取組を帰りの会で毎日ふり返りをおこなっています。どんどん本番が近づいている中、子どもたちは短い時間の中でたくさんのことをしなければいけません。委員長は、最後の運動会を島の皆さんの心に残る運動会にするためにも46人の力が必要と訴えています。その気持ちに答えるためにも、まず一人一人が役割を果たすのはもちろんのこと、46人全員が主体的に先をよんで動いたり、うまくいっていないところに気づいて話合いをしながら進めてほしいと思います。次にスローガンを達成できるように意識し、厳しい練習の中にもお互いに思いやりをもち、理解し共に支え合い、励まし合うことです。
みあれ祭 陸上神幸おこなわれました!(10月2日)
台風24号の影響で、海上パレードは中止となりましたが、神事と陸上神幸は、無事行われました。神事中は少し雲行きが怪しかったのですが、神事終了後、一転して晴れ間が見え始めました。大島学園前期課程の子どもたちの演奏する鼓笛隊を先頭に、2つの御神輿に入った沖ノ島と中津宮の御神璽を中津宮から御座船まで約500mの陸上神幸をおこないました。たくさんの島民の方々、外国のテレビ局とローカルテレビ局と30名程の島民以外の方々から見送られ、御神璽が御座船1隻とお供の1隻で神湊港へ向けて出発しました。ご婦人の方が、帰りながらこんな感想を述べてくれました。「今年は海上神幸が見られんやったけど、子どもたちの演奏が聴けてよかった。」「こんなにたくさんの小学生がいるのにびっくりしました。」「しっかり地域の行事に参加して地域を盛り上げていることに感動しました。」前期課程の皆さんの堂々とした演奏が沢山の方々の心を豊かにしたことは確かです。
ワクワクWORK・7・9年高校一日体験!(10月1日)
8年生の5名は、9月10日から14日の5日間の職場体験活動をおこないました。総合的な学習の時間として、事前・事後活動を通して将来の夢や自分の適性について考える契機とし、地域社会への理解を深め、勤労観や職業観を育み、学習意欲や社会性の向上を図りました。終了後の8年生の子どもたちは、あいさつや人との応対の仕方などひとつの成長を感じます。7年・9年生は、6月の卒業生と語る会にて卒業生からの話と高校の先生方からの話を聞いて意識を高めました。そして、9月12日のこの時期に実際に一日高校にお邪魔して授業や高校生活等について自分の目で見て体験します。今年は、一昨年お世話になった城東高校へ一日高校体験でお邪魔しました。来年は、6年生も一緒に体験してみてもいいですね。また、数校の高校の先生方に大島まで来ていただき、半日ほどたくさんの授業を受けるなど企画してみたいですね。
○ワクワクWORK・79年高校一日体験の様子です。ここをクリックしてください。
学校運営評議委員会に子どもたちが参加しました!(10月1日)
26日(水曜日)の56時間目、ホールにて、第2回学校運営評議委員会が行われました。今回は、学校運営評議委員の皆さんと7・8年生の11名がトークフォークダンス風に日頃の生活ことや考えていること、義務教育学校になっての様子などを交流をしました。子どもたちは、評議委員の皆さんにあいさつを忘れることなく、そしてとくに緊張することもなく、あるがままの姿で表現力豊かに楽しそうにトークに参加してくれました。評議委員の皆さんの感想は、「自分たちの学生の頃と違って、自分の意見をはっきり述べることができることに驚いていました。」「何になりたいか意志をのべることができる。」「笑顔がとてもステキで真剣に考えている姿を感じた。」「昨年より1年生から9年生までが一緒に活動することが増えて、今ある環境を楽しんでいる。」「案外、大島のことを知らない子どもが多い。我々の頃は、自然が勉強の場だった。勉強や部活が忙しいのかな?」「授業が楽しいという子が多い。先生方が楽しい授業をしてくれる。」「子どもたちは大人が心配していることを乗り越えて順応している。」などなどたくさんの感想をいただきました。今回は、評議委員さんからの質問ばかりでしたので、逆に子どもたちからの質問も交えてこれからの大島のことについての熟議もいいかもしれませんね。
グランド整備ありがとうございました!(9月28日)
29日(土曜日)に予定されていたグランド整備が台風24号の影響もあり、29日30日両日とも雨天で実施が難しいと判断され、急遽、28日(金曜日)の早朝6時からグランド整備をおこなっていただきました。学校職員は、前日出張者が多く、急なことで職員は着替えの準備もしておらず、また子どもたちも28日は授業や9年生は進路を決める大切なテストがおこなわれるため、一緒に活動できませんでした。すみません。今朝、一便でターミナルに到着後すぐにグランドに行きましたが、既に作業している方はおられませんでした。佐藤会長からお聞きした内容ですが、青壮年部を中心にPTA現会員・OB・地域の方々がおよそ60名ほどの協力で1時間半という短い時間で例年同様とてもきれいにしていただたき、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。このことは、子どもたちに伝えるとともに、前日の練習までグランドの石を拾わせながら、怪我のないようにしたいと思います。子どもたちは、1日よりグランドにて練習を始めます。3日(水曜日)は朝から中運動会をおこないます。お時間がある方は、練習風景を見に来てください。
細やかな心配りとそれに答えようとする姿を見つけました!(9月27日)
運動会の練習がはじまりました。前期課程の昇降口と後期課程の昇降口には、保健給食委員長からのメッセージが黒板に書かれています。昨年度の委員長(毎田琴美さん)の良さを後輩の船越汐未さんが受け継ぎ、運動会の成功とみんなのやる気スイッチを入れようと頑張ってくれています。ありがとう。黒板には、その日の全体練習の内容と委員長からのメッセージが書かれています。皆さん、気づいていますか? このような小さな変化に気づき、その気持ちに態度で示すことが大切です。実は、そんな心配りに答えようとしているのか、放課後の応援練習では、「若い力」を金足農高校野球部バリの歌い方で、後期課程の子どもたちが学校中にひびきわたるような声で熱唱していました。聞いていて、この表現力の豊かさに感動し、とても嬉しくなりました。
運動会全体練習はじまりました!(9月27日)
26日(水曜日)45時間目に運動会全体練習を行いました。まずは、学校の運動場で入場行進の練習です。保健体育科の秋元先生からは、「初めてにしては、うまくできました。90点です」と誉められていました。練習すると顔が上がってもっといい表情で元気よく手足を振りながら行進ができるようになるので頑張ろうと励まされていました。後期課程のリーダー達が、声を出して盛り上げてくれています。その姿を前期課程の子どもたちが見て、しっかり学んでいます。昼休みには、前期課程の子どもたちが廊下でダンスの振り付けの練習をしています。ご家庭でも「今日、運動家の練習何した?どうやった?」と聞いてあげてください。運動会まであと7日です。
チャレンジ!新しい取り組みです!(9月26日)
保健給食委員長の船越汐未さんから、全校児童生徒へ提案がありました。「今年の生徒会では、どんなところでも自分からすすんであいさつをしようを目標としています。地域の方や保護者の方々がたくさん来られる運動会です。我々が是非あいさつができる姿を見せましょう」と呼びかけてくれました。そして、その取組として毎日の運動会での練習をふり返り、帰りの会で4段階の自己評価することになりました。項目は次のとおりです。1:授業に遅れずに来れたか?2:必要な道具は忘れずに持って来れたか?3:テキパキと動けたか?4:大きな声であいさつができたか?5:前を向いて話が聞けたり、返事ができたか?6:準備や片付けを自分からできたか?7:みんなで協力できたか?8:練習に精一杯取り組めたか? 以上8項目です。全員が協力して最高の運動会を創り上げるための第1歩です。アンケートを通して自分をふり返り、スイッチが入っているかを確かめてください。東井義雄さんの『心のスイッチ』という詩がありますので紹介をします。「人間の目は、ふしぎな目。たったこれだけのしくみで何でも見えるすばらしい目。しかし、この目も見ようという心がなかったら見ていても見えはしない。人間の耳はふしぎな耳。たったこれだけのしくみで何でも聞けるすばらしい耳。しかし、聞こうという心がなかったら聞いていても聞こえはしない。脳みそも同じだ、心がくさっていると脳みそのはたらきをしなくなる。ちょうど、電灯の光を放つしくみ、ちゃんと出来上がっていても、仕組みだけでは光が出ないのと同じだ。スイッチが入らないのと光が出ないのと同じだ。人間も同じだ、心のスイッチがはいらないと人間のしくみでは人間の光を放つことはできないんだぞ。」
運動会応援団結団式をおこないました!(9月25日)
25日(火曜日)3限目に1年生から9年生が全員ホールにあつまり、運動会の結団式を行いました。まずは、保健給食委員長の船越汐未さんから運動会のスローガンの発表です。スローガンは「無我夢中」、サブテーマは「魅せろ46人の大島魂」でした。次に、豊福先生から紅組白組の応援団長、副団長、678年生の学年リーダーが発表されました。メンバーは次のとおりです。「紅組:応援団長に山本大護さん、副団長に眞鍋歩夢さん、6年リーダーに宮本帆佳さん、7年リーダーに福崎海凪さん、8年リーダーに沖西洸太郎さんです。」「白組:応援団長に遠藤弘基さん、副団長に広田真桜さん、6年リーダーに草野寧彩さん、7年リーダーに中村優作さん、8年リーダーに河野蒼さんです。」さらに、紅組白組に分かれて、リーダー達からの意気込みが述べられました。流石に後期課程の子どもたちは、表現力が豊富です。とても元気よく盛り上げてくれました。その勢いに乗せられて紅組白組メンバー全員が元気よく自己紹介を行いました。最後に応援担当の3名の先生方から一言ずつお話がありました。豊福先生からは、「それぞれの思いを自分の言葉と声で表現し、とても元気があったこと、リーダー達が盛り上げようとする覚悟と決意が伝わってきたこと」など結団式での子どもたちのよさを話していただきました。羽廣先生からは、「3つの声を出すことを心がけよう(お互いを高め合う声・絆を深める声・命を守る声)」と話していただきました。本田先生からは、「低学年の子どもたちに対して3つの約束(時間を守ること・先輩の指示を守ること・真面目に練習に取り組むこと)」を話していただきました。明日からいよいよ、本格的に運動会の練習がはじまります。運動会まであと9日。決められた時間の中で集団を動かして素晴らしい演技を完成させてください。目標に向かって取り組む過程が大切です。
きれいになった放送室です!(9月21日)
昨日、薄教頭先生が宿泊して、放送室をきれいに整理していただきました。一昨日まで放送器具が雑然と置かれ物置小屋のようでした。ありがとうございました。職員室は勿論のこと、印刷室、教材室、放送室、教室、特別教室等を見れば、先生方の感性が見えます。我々大人は、「子どもたちには、整理整頓しなさい」と指導しています。私も含めて子どものお手本となるように、どんなに忙しくても、次の人の事を考えて行動したいものです。
嬉しい掲示物です!タイムリーなのがいいですね!(9月21日)
先日おこないましたブルガリア舞踊団との交流会での掲示物が、図書館前の廊下に掲示してあります。制作者は、花田先生と沓形先生のようです。ありがとうございます。掲示物はその学校の文化そのものです。掲示物を見れば、学校・学年・担任の感性が見えます。
今年の大島敬老会に全児童生徒が参加をします!(9月20日)
9月17日は敬老の日でした、大島では、今年は10月13日(土曜日)に本校体育館にて開催されます。本年度、本校では、社会情勢や島の現状を鑑み、今まで子どもたちが任意で参加していた敬老会を、教育活動の一部(大島ふるさと学習)として位置づけ、1年生から9年生までの46名全員が子どもの実態に合わせて敬老会へ参加します。10月7日(土曜日)におこなわれる運動会にもたくさんの島の高齢の方々がお集まりになりますが、敬老会は運動会と違って送り迎えがあるため、運動会よりもたくさんの高齢の方々がお集まりになります。そこで、是非、子どもたちの元気な姿をお見せして皆さんに子どもたちの成長と元気を伝えたいと思っています。併せて、子どもたちにおじいちゃん・おばあちゃんを心から大切にする気持ちも育てたいと考えています。そして、この子どもたちが大人になった時、島や島の行事や人を大切にする心や人が喜ぶこと率先してすることができる人に育ってほしいと願っています。当日は、敬老会での司会やお席までの案内・お茶だし・準備・片付けだけでなく、歌や楽器演奏の発表もおこないます。保護者・地域の皆さま、子どもたちに温かい声かけをよろしくお願いします。
みあれ祭へ向けて鼓笛隊の演奏完成間近!(9月19日)
10月1日のみあれ祭において、現在中津宮におられる沖津宮長女神 田心姫神(たごりひめのかみ)と中津宮次女神 湍津姫神(たぎつひめのかみ)を御神輿に載せた一行が、中津宮の前から二槽の御座船まで陸上神幸をします。その陸上神幸を本学園の1年生から6年生の鼓笛隊が先頭で誘導します。先々週からはじまった練習を通して、1年生・2年生も上手にピアニカを演奏できるようになってきました。昨日の事前学習の影響でしょうか。今日の演奏は、一段と上手になっていました。さあ、みあれ祭まで11日です。どうすれば、みんなを喜ばせることができるかを考えるようにしてください。(笑顔の演奏?堂々とした態度の演奏?)そうすれば、もっと上手に気持ちよく演奏できるようになります。反対に自分のことばかり考えていたら、どんどん深みにはまります。これも挑戦のひとつです。失敗したは挑戦した証拠です。失敗を恐れずに、この活動を自分なりに深く噛みしめ味わえば、みあれ祭の一連の取組が大きな経験になります。
世界遺産学習(みあれ祭)をおこないました!(9月18日)
18日(火曜日)の1時間目に1年生から9年生は、舩津丸先生による世界遺産学習を行いました。沖津宮・中津宮・辺津宮・沖ノ島などキーワードからそれぞれが連想することを発表しました。子どもたちから出てくる思いがけない言葉や内容に少し戸惑いながらも、上手に価値付けをしていただきました。とても楽しい導入の時間でした。その後、10月1日のみあれ祭で、後期課程の女子が船内でみあれ祭の紹介アナウンスをする内容を全員が聞きました。船の中は、かなり揺れます。そのため、文字を見ながら読んでいると気分が悪くなるそうです。聞いている人の表情を見ながら、できるだけ内容を覚えてアナウンスに挑戦してください。最後は、全員でみあれ祭のビデオを視聴しました。子どもたちは、みあれ祭に参加して行動する意義をあらためてしっかり確認していました。
ブルガリア交流、楽しみました!(9月14日)
13日(木曜日)の3・4時間目にブルガリア舞踊団との交流会がありました。交流会を主に進めてくれたのは、4・5・6年生でした。素敵な交流会をありがとうございました。子どもたちからは、帆佳(ほのか)さんの歓迎のあいさつ、プレゼンテーションと英語での大島紹介、大島みあれ太鼓心響太鼓を紹介した後、みんな一緒にじゃんけん列車とブルガリアのダンスをおこないました。最後は、八尋先生が交流会の様子を漢字一文字で表した書道の書と池端先生が大島の絵を版画にして、その絵にブルガリアの方々に思い思いに色を塗っていただいたものをプレゼントしました。「おもてなしの心」が満載の交流会でした。子どもたちは、人を喜ばせることの大切さを学ぶことができました。企画運営していただきました先生方、ありがとうございました。
○ブルガリア舞踊団交流会の様子です。(ここをクリックしてください)
今がチャンスです!(9月13日)
いよいよ、10月1日のみあれ祭が近づいてきました。知らない方もたくさんおられると思います。実は宗像大島中津宮では、10月1日のみあれ祭まで宗像三女神の沖津宮長女神の田心姫神(たごりひめのかみ)と中津宮次女神の湍津姫神(たぎつひめのかみ)にご参拝できます。昨日、沖ノ島の神迎えの神事が行われ、49km離れた沖ノ島に長女神をお迎えに行かれています。この機会に、ぜひ大島中津宮にお参りされてみてはいかがでしょう。
夏休み中の子どもたちの活躍の様子です!その4(9月13日)
8月5日(日曜日)14時から宗像ユリックスのハーモニーホールにて「平和の集い」がおこなわれました。子どもから大人まで平和を願うたくさんの方が参加され、平和について考える集いです。その集いに本学園から、6年生4名が参加をし、長崎修学旅行で学習した原爆の恐ろしさと平和の大切さをパワーポイントプレゼンテーションにて報告しました。ステージの上に立てば、大人の私でも緊張します。さぞ緊張したことでしょう。そんな心配も必要ありませんでした。4名の子どもたちは、それはそれは堂々と言葉もはっきりと聞き取りやすく発表することができました。よい経験でしたね。子どもたちにこの機会を与えていただいた先生方に感謝です。
夏休み中の子どもたちの活躍の様子です!その3(9月12日)
毎年、大島では8月7日の夜に島をあげて七夕祭り(中津宮七夕祭りは、鎌倉時代までさかのぼることができ、七夕伝説発祥の地と言われています。)がおこなわれます。今年の七夕祭りは、子どもたちや地域の方々が作った竹灯籠とたくさんの立派な吹き流しで中津宮の参道付近が飾られました。夜になると竹灯籠に明かりが灯され、それはとても幻想的な雰囲気に包まれます。夕方18時頃から祭典までの時間、中津宮前の公園では、たくさんの出店やステージが設置され、島外から渡ってこられた方々も十分に楽しむことができます。今年のステージでも本学園の後期課程(7年から9年生)が合唱で参加をし、地域貢献に一役かっています。今年の合唱は、羽廣先生と中村美季先生のご指導もあり、外で歌っているとは思えないくらいの美しいハーモニーと声量でした。今年は、ミンツという2人組の歌手が参加をしてステージをさらに盛り上げていました。20時からは、中津宮境内にある牽牛社と織女社にて祭典がおこなわれ21時過ぎまで賑わいます。夜21時半にフェリー臨時便も出ます。しかも浴衣を着ている人は、帰りのフェリー代が無料という特典もあります。まだ来られたことがないという方、来年は、お越しください。
朝からうれしいことがありました!(9月11日)
大島学園のすぐ側には、保育所があります。天気のよい日は、保育所の子どもたちが運動場まで散歩にきたり、鬼ごっこをしに遊びにきたりしています。昨日の強風で散乱していた葉っぱなどが2階生徒昇降口付近にありましたので掃除していましたら、たまたま保育所の子どもたちが先生に連れられて縄跳びを持って遊びに来ていました。グランドに響き渡る保育所の子どもたちの元気な声に癒されながら掃除をしていると、突然、大きな声で「校長先生おはようございまぁす」と、私に向かって、みんなで体全体を使い、手を振りながらあいさつをしてくれているではありませんか。私は思わず、授業中と言うことも忘れてグランドに響き渡るような大声で手を振りかえしながら、「みなさん、おはよう。ありがとう。」と子どもたちに返していました。保育所のみんな、安心して大島学園に入学してくださいね。引率していた保育所の宮本先生お心遣いありがとうございました。
夏休み中の子どもたちの活躍の様子です!その2(9月10日)
5・6年生は、7月31日と8月1日の1泊2日で東峰村の東峰学園にてOTキャンプを開催しました。(OTキャンプとは、大島と東峰村の海と山のへき地校同士が約20年前から隔年でお互いの学校でキャンプをおこない、子ども同士・親同士の交流を深めるために開催されている行事です。)昨年は、九州北部豪雨のため中止としていましたが、急遽両校のPTA会長の強い希望もあり、大島での日帰り交流が実現しました。今年は平成30年7月豪雨(西日本豪雨)が発生して開催が危ぶまれましたが開催することができました。今回のOTキャンプでは、奈須校長先生をはじめ、東峰学園の先生方と保護者の皆様方にあたたかいおもてなしをうけ、大変感謝しています。ありがとうございました。子どもたちは、1泊2日の宿泊体験を通して様々な成功経験と失敗経験をしながら、自分としっかり向き合い、成長することができました。
○ OTキャンプの様子です。(ここをクリックしてください。)
今日は土曜授業でした!(9月8日)
平成30年7月豪雨に続き、台風21号と北海道地震は各地に甚大なる被害をもたらしました。被害に遭われた方々、又お亡くなりなられた方のご冥福をお祈りするとともに早期の復興を心から願っています。本日、宗像市内の小中学校・義務教育学校は、一斉に宗像市総合防災訓練を実施しています。よく「天災は、いつやってくるかわかりません。」と言いますが、すぐ身近なものとなってきています。現在は、異常気象や火山活動等が頻繁に発生しています。私たちはこんな時であるからこそ、災害を未然に防ぐこと、被害を最小限にとどめるためにも危機意識の向上と普段の備えが必要と考えます。今日子どもたちには、1番は自分の命は自分で守れるようになること。そして、次に島のお年寄りや家族を守れるようになること。と話しています。ご家庭でも地震や津波等災害発生時のご家族それぞれの取るべき対応についてお子さまと一緒考えてみてください。子どもは、「親や先生の言うとおりにはしないが、親や先生のするとおりにします。」
夏休み中の子どもたちの活躍の様子です!その1(9月7日)
7月23日(月曜日)の午前中にホールにて、8月7日におこなわれる大島七夕祭りに向けて地域と連携しての竹灯籠づくりを行いました。夏本学園保護者の草野結実さんの提案で実現しました。竹灯籠づくりの専門家の指導のもと、グループに分かれて一人1つずつ竹灯籠の制作を行いました。デザインを竹にテープで貼り、竹を押さえてもらい、ドリルの大きさの違う電動ドリルを使い分けながら、まっすぐにきれいに穴をつくっていきます。全ての穴をきれいに開けて、デザインした紙をはずすときれいな模様がデザインされた竹灯籠ができあがりました。それだけではありません、ホールを暗くして竹の中に明かりを灯すと「なんと言うことでしょう!」花火にも負けないくらいの幻想的な光を灯しているではありませんか。制作は大変そうでしたが、子どもたちには大切な達成感を味わってもらいました。
トイレがきれいになりました!(9月6日)
夏休み中に行われた体育館横トイレと旧校舎(6年教室・英語室・理科室・美術室・家庭科室がある棟)トイレ工事が完了し、とてもきれいになりました。2つのトイレには、入り口に扉が取り付けられプライバシーが守られるようになりました。そして、体育館横には、車いす用のトイレまで作っていただきました。敬老会のお年寄りの方や小さな子どもたちも安心してできることでしょう。また、トイレに入ると自動的に灯りがつくようになっています。洋式トイレもたくさん設置していただいています。皆さん、大切に使いましょうね。きれいな便器にうんちがこびりつけたら、次の人のためにきれいにしておいてください。勿論、気がついた人は他人のうんちでも率先してきれいにしましょう。個室トイレだから誰も見てないと思っていませんか。トイレにはトイレの神様がいます。神様がしっかり見ています。トイレをきれいにしていたら、有名な歌にもあるように、美しく聡明なると言われています。嘘だと思っていませんか。いいえ信じる人は救われます。
「おおしまネット寺子屋」見てきました!(9月5日)
9月4日(火曜日)の17時30分からコミュニティーセンターにおいて、毎週火曜日と木曜日の1部を17時30分から19時まで、2部を19時20分から20時50分まで、まずは9年生を対象とする寺子屋がはじまりました。昨年から始められた小学生を対象とした寺子屋事業が本年度更に発展したものです。大島出身の元中学校校長である佐藤コミュニティー会長の大島の子どもたちへの学習機会と子どもの居場所づくりをつくりたいとの熱い思いでコミセン、宗像市子ども育成課と(株)コラボプラネットの協働で実現したものです。第1回目ということで様子を見学させていただきました。受検を控えた9年生7名が全員参加しています。まずは現在の学力状況を図るための簡単な実力テスト、その後、これからどのように学習をすすめ方について実際に一人一台のタブレット(問題の解説を映像と音声での説明を聞いた後、基礎から発展の問題を解いていきます。講師の先生は、「まちがっていいのです。そこから理解していくことが大切なのです」と子どものやる気をサポートしています。子どもたちは、タブレットを使っての学習の仕方に興味津々でした。)を使いながら、さらに学習内容を定着させるためにタブレットに内蔵された数千枚の教科ごと、単元ごとに準備された学習プリントを自分で選び、自分で印刷を行い、自分で答え合わせをします。そして、自分でその結果を記録表に打ち込み、記録していきます。いわゆる自分の学習の理解度を「見える化」しています。来週まで講師の先生がコミセンに来られて説明と授業をされますが、それ以降は、インターネットのテレビ電話を使い、子どもの質問疑問に対してやり取りを行うようです。宗像市は第2期小中一貫教育の基本理念のひとつとして「義務教育9年間での小中一貫教育を核とした家庭・地域と協働する学校づくり」を進めています。本学園でも、子どもたちの放課後の学習機会をつくるためにも協働した体制づくりを進めて行かなければと考えさせられました。
みあれ祭に向けて鼓笛隊の練習がはじまりました(9月4日)
10月1日(月曜日)はみあれ祭です。(天気が良ければいいなぁ!)毎年、中津宮での神事の後、ご神体を中津宮から御座船までお連れする間、学園前期課程の子どもたちの鼓笛隊が先導するという大役をしてます。今日から1週間、朝ののびっ子とハーモニーの時間、グループ別に分かれて練習をし、来週から全員合わせての練習をします。みあれ祭での子どもたちの活躍もどうぞご覧ください。(後期課程の女子生徒は、当日フェリーとしおかぜでみあれ祭紹介アナウンスをします。男子児童生徒は、全員神湊までご神体を送り届ける会場パレードの漁船に乗り込み地域行事の大切さを体験学習します。)
ブルガリア舞踊団がやってきます(9月4日)
前期課程の子どもたちは、朝のハーモニーの時間に紹介がありました。13日(木曜日)の3限目(11時頃)大島学園のホールにブルガリア舞踊団が本校の子どもたちと交流します。お時間がある保護者・地域の皆さん、ぜひお越しください。参加自由です。実はこの舞踊団、グローバルアリーナで行われるブルガリアの伝統文化を紹介するイベント「ブルガリアフェスティバル」に参加するため、17歳から25歳の男女19名、楽団5名、バラの女王1名の25名程度が、毎年9月に宗像市を訪問されます。名前は、カザンラック民族舞踊団といいます。この舞踊団は、1947年につくられました。ブルガリアで一番長い伝統を誇る青少年舞踊団です。2001年から毎年宗像市に来られているので、今年で18回目となります。紹介ボスターを校内に掲示しています。皆さん、おもてなしの心でしっかり歓迎しましょう。
本日から2学期のスタートです(8月31日)
快晴です。気温28度。大島は、まだまだ猛暑が続いています。宗像市内小中義務教育学校は、例年より1日早く2学期をスタートしました。本校46名の児童生徒は、真っ黒に日焼けして全員元気に登校してきました。みんな元気に眼をキラキラ輝かせています。若干数名負傷者がいますが・・・。始業式前に沓形先生からの漢字の書き順のウォーミングアップでみんなリラックスできました。式終了後に、嬉しいお知らせがありました。本校養護教諭の福崎(古田)先生が結婚と妊娠の報告があり、みんなほっこり笑顔で祝福の拍手喝采でした。気持ちよく2学期のスタートを切ることができました。