更新日:2024年11月13日
朝ごはんを食べよう
朝ごはんは体の目覚まし。誰もが忙しい朝の時間。簡単に済ませることが多い朝食ですが、実はとても大切な意味を持っています。朝ごはんを食べるとこんないいこと
脳へのエネルギー補給
私たちの脳のエネルギー源であるブドウ糖は、寝ている間に使われるため、朝食を食べることで脳などへエネルギー補給ができます。朝から集中して勉強や仕事ができるよう、朝食は一日のはじめの大事なスイッチといえます。良好な生活リズム
毎日朝食を食べる人は、そうでない人と比較して、早寝早起きの人が多いことや睡眠の質が良い人が多いこと、不眠傾向の人が少ないことが報告されています。また、朝日を浴びること+朝食を食べることで体内時計をリセットし、生活リズムを整えてくれます。食事の栄養バランス
朝食を食べる習慣は、バランスのよい栄養素・食品摂取量と関係しているという研究結果が複数報告されています。2食の場合、長時間の空腹状態から食事をとることで一気に血糖値が上がってしまうことや、2食で1日に必要な栄養素をとろうとすると、1食に多くの食事をとることになるため、糖尿病のリスクを上げてしまいます。3食の方が1日に必要な栄養素を小分けにしてとりやすく、健康的な食べ方と言えます。心の健康
毎日朝食を食べる人は、そうでない人と比較して、ストレスを感じていない人が多いことが報告されています。学力・学習習慣や体力
毎日朝食を食べる人は、そうでない人と比較して、高い学力・体力や良好な学習習慣と関係しているという研究結果がいくつか報告されています。朝ごはんを食べるためにこんなことをやってみよう
早寝早起きをして、朝ごはんを食べましょう。
朝に食欲がない方は、夕食の時間が遅かったり夜食などを食べ過ぎていませんか?夕食の時間や量を見直してみましょう。
朝食の習慣を無理なく続けるために、調理の必要のないものをストックしたり、作り置きしてみると時間をかけずに朝ごはんを食べられます。
- 早寝早起き、規則正しい生活を
- 夕食は食べすぎに注意!
- 朝ごはんの準備や下ごしらえを前の日にしておく
- 調理しなくていいものを用意しておく
朝食のステップアップ
朝食を食べていない人やレベル1、2の人は、次のステップを目指しましょう。レベル3の人は、今後もこの朝ごはん習慣を続けていきましょう。
主食 | 主菜 | 副菜 |
米、パン、めん類などの穀類を主材料とする料理で、 主として炭水化物の供給源となる。 |
魚や肉、卵、大豆製品などを使った副食の中心となる料理で、 主としてたんぱく質の供給源となる。 |
野菜などを使った料理で、主食と主菜に不足するビタミン、 ミネラル、食物繊維などを補う重要な役割を果たす。 |
関連リンク
- 朝食が大事なワケ(農林水産省)(外部サイトにリンクします)
- 朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?(農林水産省)(外部サイトにリンクします)
- 食育の推進に役立つエビデンス(根拠)(2)朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?(農林水産省)(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
健康福祉部健康課
場所:西館1階
電話番号:0940-36-1187
ファクス番号:0940-37-3046
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