更新日:2024年11月13日
減塩はなぜ大事?
食塩のとりすぎは、高血圧の原因となり、心臓病や脳卒中、腎臓病などの様々な生活習慣病を招きます。高血圧をはじめ生活習慣病予防には「減塩」に取り組むことが大切です。
一日の塩分摂取量の目標値は?
塩分摂取量の1日の目標量は、1日男性7.5g未満、女性6.5g未満が目安です。(日本人の食事摂取基準2020年版)
また、高血圧及び慢性腎臓病(CKD)の重症化予防のためには、1日6グラム未満が目標とされています。
まずは塩分摂取量をチェック
塩分チェックシートを使って、普段の食塩摂取状況を確認できます。
おいしく減塩するコツ
減塩のコツ(日本高血圧学会)
めん類の汁は残す
全部残せば2~3g減塩できる外食や加工食品を控える
目に見えない食塩が隠れている香辛料、香味野菜や果物の酸味を利用する
コショウ・七味・生姜・柑橘類の酸味を組み合わせるむやみに調味料を使わない
味付けを確かめて使う低塩の調味料を使う
酢・ケチャップ・マヨネーズ・ドレッシングを上手に使う減塩食品の紹介(食塩含有量の少ない食品の紹介)(日本高血圧学会)
新鮮な食材を用いる
食材の持ち味で薄味の調理具だくさんの味噌汁とする
同じ味付けでも減塩できるつけものは控える
浅漬けにして、できれば少量に毎月17日は「減塩の日」
「減塩の日」は、平成29年に「日本高血圧学会」によって制定されました。世界高血圧デーの5月17日にあわせ、毎月17日を「減塩の日」としています。
関連リンク
- TRY!スマソる?スマートにソルトを使う減塩プロジェクト(福岡県)(外部サイトにリンクします)
- 塩分の取りすぎに注意(農林水産省)(外部サイトにリンクします)
- 減塩社会への道(消費者庁)(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
健康福祉部健康課
場所:西館1階
電話番号:0940-36-1187
ファクス番号:0940-37-3046
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