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『むなかたび』~宗像に行かんでよかと?~
2023年1月10日更新知る
九州産業大学地域共創学部地域づくり学科の学生が観光パンフレットを作成
九州産業大学地域共創学部地域づくり学科・高山和幸(たかやま・かずゆき)助教の「地域共創演習I・II」で地域づくりを学ぶ、奥友希(おく・ゆうき)さん【写真右:地島出身】、服部晃平(はっとり・こうへい)さん【写真中央:日の里出身】、石橋天河(いしばし・てんが)さん【写真左】の3人は「車でむなかた行き隊」を結成し「まちの課題解決」プロジェクトにエントリー。「世界遺産登録後、観光で訪れる人は増加していますが、若者の姿を見かけない。宗像は、歴史遺産だけでなく、海、山の自然が豊富。ドライブには最適な場所。車の免許を取ったら、まず、宗像にドライブを!そこで、目的地までのルートが分かりやすく、停めやすい駐車場がある3つのスポットを選定。このスポットを紹介するパンフレットを作成しました。また、併せて学内外の学生らにインスタグラムに「#むなかたフォトライブラリ」を付けた宗像の写真の投稿を呼びかけています」と奥さん。パンフレットに掲載しているイラストや編集は、同大学芸術学部の木原裕太(きはら・ゆうた)さんが学部を越えた連携でプロジェクトを手助けしています。
『むなかたび』~宗像に行かんでよかと?~(PDF)
写真は、九州産業大学地域共創学部地域づくり学科・地域共創演習1・2のみなさん。九州産業大学地域共創学部地域づくり学科・高山和幸(たかやま・かずゆき)助教【写真左】と「車でむなかた行き隊」のメンバー。奥友希(おく・ゆうき)さん【写真左:前列中央】、服部晃平(はっとり・こうへい)さん、石橋天河(いしばし・てんが)さん【写真左】とパンフレットに掲載しているイラストや編集を手助けした同大学芸術学部の木原裕太(きはら・ゆうた)さん【写真前列右】。
高山助教の助言も得てパンフレット作成の打ち合わせをするメンバー。
大学生の力によるまちの課題解決プロジェクトとは?
市では大学と連携し、自由で新しい発想で「まちの課題解決」を目指すプロジェクトに取り組んでいます。大学生や教職員らが、プロジェクトを通し、地域や市内の小中学校と協働でまちづくりを応援。柔軟な発想で活力と元気を発信。昨年度は、市内の福岡教育大学と日本赤十字九州国際看護大学が書道パフォーマンスやオンラインでの英会話体験、散歩コースの冊子づくりなど23のプロジェクトを実施しました。
今年度は、市と連携協定を結んでいる市外の4大学(九州大、九州産業大、福岡女子大、九州共立大)も対象に加え、プロジェクトを募集。市内の大学からの18件、市外の大学から8件を採択。防災、教育、観光、芸術、産業振興など、多様なジャンルの事業が展開しています。
コロナ禍で学業や行動の制限が続く中、地域との連携、まちの課題解決にチャレンジする大学の活動に注目です。