メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
宗像市シティプロモーションサイト
むなかたマチひとナビ

トップページ > 書道で伝統や文化を伝える

書道で伝統や文化を伝える

2023年2月1日更新知る

01_top.jpg

宗像キッズへ伝統や文化を伝え、愛郷心を育む!書道パフォーマンスや作品展示、ワークショップを開催

福岡教育大学書道科・服部一啓(はっとり・かずたか)教授の服部研究室で学ぶ学生グループ「二代目とりっぴーず」が手がけるプロジェクト。
日常で筆を使う機会が少ない子どもたちに、日本の伝統文化である「書道」の魅力を伝えながら、地域の歴史や伝統文化にも目を向けてもらおう、という取り組み。昨年に引き続き、2回目。
今年度は、西日本シティ銀行自由ヶ丘支店で2カ月ごとに作品を入れ替える常設展を開催。昨年12月29日、サンリブくりえいと宗像で「書道パフォーマンス」や小学生を対象に「かずら筆」を使ったワークショップを催し、書の魅力を発信しています。
02_.jpg
03_.jpg
04_.jpgサンリブくりえいと宗像で「書道パフォーマンス」
05_.jpg
06_.jpg

「かずら筆」を使ったワークショップ

「かずら筆」は、つる性の植物「かずら(葛)」の茎を材とした筆です。持つところ「軸」だけではなく毛の部分「筆鋒」まで「かずら」です。茎を木槌で叩いたり、指でほぐしたりして作られた筆です。植物ならではの独特の線が生まれます。
「かずら筆」は幕末から明治にかけ活躍した書家・下枝董村氏が考案したものです。董村が世を去った後、作る人も無く衰退。平成元年、董村が眠る地(みやこ町)の住民がよみがえらせたものです。
07_.jpg「文字は相手に思いを伝えるコミュニケーションの道具。読み手を思いやり、丁寧に書けば、癖字でもまとまりのある形になります。横線を平行に書くだけでも読みやすい字になります」と服部教授。
11_.jpg
12.jpg
13.jpg
14.jpg
15.jpg
16.jpg書道パフォーマンスに併せ「Let's書道!展」と題し作品を展示。
ワークショプで使った「かずら筆」や「手すき和紙」「墨流し」
「染め紙」の技法を紹介していました。
08_.jpg
09_.jpg西日本シティ銀行自由ヶ丘支店での常設展。2カ月ごとに作品を入れ替えています。
10_.jpg
「とりっぴーず」は服部教授の「(はっ)とり」から派生した名称。「とりっぴーず」のユニホームにプリントされている文字は、服部教授が書いた「伝」。書の魅力、文化や伝統、表現する喜び、心に秘めた思い・・・、伝えるものは多種多様。キャンパスを離れ、書道の魅力を伝える「とりっぴーず」の活動に注目です。

福岡教育大学書道専攻展・卒業制作展

福岡教育大学「書道・卒業制作展」が福岡県立美術館で開かれます。入場無料。お近くにお立ち寄りの際はぜひご観覧を。
会期:令和5年2月14日(火曜日)~2月19日(日曜日) 時間:10時0分-18時0分(入館は17時30分まで)
会場:福岡県立美術館 1階彫刻展示室・3階展示室2.3.4

リンクリスト

むむハグ
ムナカタに住む
宗像観光ガイド
宗像・沖ノ島と関連遺産群
ひのさと48
gyo.png
むなかた電子博物館
海の道むなかた館
うみんぐ大島
道の駅むなかた
宗像ユリックス
宗像市民図書館
宗像市防災ページ
宗像市役所
むなかた子ども大学
pagetop