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日本を支え故郷を愛した宗像人 出光佐三

2024年10月28日更新伝える

タイトル

愛を持って人を育てることで戦後日本、そして郷土・宗像に勇気と希望を与えた出光佐三翁の特別展

マンガ「出光佐三日本を支え故郷を愛した宗像人」の刊行を記念し、海の道むなかた館特別展示室や街道の駅「赤馬館」、市立図書館など市内の関連施設で「出光佐三 特別展」を2024年11月1日(金曜日)から2025年1月26日(日曜日)まで開催します。出光佐三さん(以後「佐三翁」)は、宗像郡赤間村(現在の宗像市赤間)の出身で故郷・宗像の発展に大きく寄与した人物です。特別展では、出光興産の創業者であり、石油関連事業で成功を収めた実業家・佐三翁の生涯と功績、信念をその原点となった故郷・宗像の視点から紹介します。これに合わせ、関連イベントを次の通り行います。イベントの申込み受付は10月11日(金曜日)から。
詳細は、海の道むなかた館ホームページで確認を。

海の道むなかた館

特別展示室で、佐三翁の功績や生涯守り続けた理念を故郷・宗像の視点から写真や説明パネルで紹介するほか、ゆかりの品を展示。また、一般社団法人 出光興産社史・理念研究所の協力を得て、動画「出光佐三の故郷 創業の地」をシアタールームで上映します。

出光佐三の故郷 創業の地映像提供:一般社団法人 出光興産社史・理念研究所

講演会「出光佐三と宗像」 花田勝広講師

宗像市出身で滋賀県野洲市教育委員会文化財保護課OBの花田勝広さんが「出光佐三と宗像」と題し講演します。花田さんは、佐三翁の業績や宗像との関わりを文献資料の閲読や現地取材を長年に渡り続け、それらをまとめ令和3年に著書「出光佐三と宗像」を上梓。出光興産関係者が「店主のことは、花田さんが一番熱心に調べてあります」と認めるほどです。

日時:11月2日(土曜日)午後1時~午後3時
会場:海の道むなかた館  常設展示室
参加費:無料
申込:海の道むなかた館に電話で0940(62)2600へ申し込む
定員:80人(先着順)
関連資料:むなかた電子博物館のホームページで、花田勝広さんの紀要を読むことができます。講演参加前に一読、いかがですか。また、花田勝広さんの著書「出光佐三と宗像」は海の道むなかた館内ショップ「蒼の社」で販売しています。

花田勝広さんと著書花田勝広さんと著書

【関連リンク】

むなかた電子博物館 紀要第7号「温故知新と回想ーむなかた二題ー」/第1題 宗像会と出光佐三翁

Colorhythm Risa(カラリズム リサ) アートパフォーマンス

巨大なキャンバスに短時間で絵を仕上げるパフォーマンス。絵だけでなく、動き、衣装、道具などにも工夫を凝らしたショー。どんな絵が出来上がるのか想像しながら見ることができ、その人の感性を刺激します。佐三翁にインスパイアーされたColorhythm Risaさん(宗像市出身)が、どんな作品を完成させるか楽しみです。

日時:11月3日(日曜日)午後1時~午後2時30分
会場:海の道むなかた館  常設展示室
参加費:無料
申込み:海の道むなかた館に電話で0940(62)2600へ申し込む
定員:80人(先着順)

【関連リンク】

Colorhythm Risa

出光佐三ゆかりの地を巡るバスツアー

海の道むなかた館で同館学芸員のギャラリートークを聞いたあと、佐三翁ゆかりの地(赤間宿、街道の駅「赤馬館」、生家)や北九州門司港レトロの一角にある出光美術館(門司)と館内に設けられた「出光創業史料室」をバスで巡ります。赤間宿では、日頃は非公開の生家・家屋内も特別公開されます。美術館では「仙崖の時代― 江戸絵画の愉しみ」が開催中(12月22日まで)。東洋古美術や西洋絵画のコレクターでもあった佐三翁が蒐集(しゅうしゅう)した作品を通し、氏の審美眼に触れてみては。

日時:11月17日(日曜日)午前9時から午後4時
(集合、解散:海の道むなかた館)
参加費:無料。赤馬館での昼食代1,000円、出光美術館(門司)入館料700円(団体割引適用の場合は500円)は個人負担。
申込:電子申請(先着順)
バスツアー電子申請URLはこちら
定員:20人(先着順)

出光美術館(門司)出光美術館(門司)

出光創業史料室1出光創業史料室

出光創業史料室2出光創業史料室

出光生家出光生家

街道の駅 赤馬館街道の駅赤馬館

藍染めワークショップ

藍問屋に生まれた佐三翁。でも「藍」って何?。藍で染めたハンカチを作るワークショップです。深みとやわらかさが共存した青が魅力の「藍染め」。日本の伝統的な染色技法「藍染め」を体験してみませんか。

日時:11月23日(土曜日・祝日)午前10時~正午
会場:海の道むなかた館体験学習室
対象:小学生以下は保護者同伴
参加費:500円
申込:電子申請(定員に達したため終了しました)
定員:30人

落語で日章丸事件 (街道の駅「赤馬館」)

会期中、街道の駅「赤馬館」で「落語版日章丸事件」を上映します。演者は春風亭愛嬌師匠。一般社団法人出光興産社史・理念研究所が制作した新作落語です。世界を驚かせた日章丸の壮挙を情味ある語りで伝えます。

日時:特別展会期中
会場:街道の駅「赤馬館」
参加費:無料
申込:不要 

落語版「日章丸事件」

出光佐三さんゆかりの地を巡るスタンプラリー

佐三翁ゆかりの地などを巡るスタンプラリー。市内5か所を巡って素敵な景品をゲットしよう。ラリーで使用する「スタンプカード」は、11月1日(金曜日)から「海の道むなかた館」「道の駅むなかた(観光ステーション むなたびラボ)」で配布します。詳しくは、スタンプカードを参照。

日時:会期中
出発場所:海の道むなかた館か道の駅むなかた、道の駅むなかた(観光ステーション むなたびラボ)
スポット:5か所(宗像市内)

市民図書館関連イベント

会期中、ユリックス図書館と深田分館では、佐三翁関連の書籍紹介を中心に展示コーナを設けます。知れば知るほど、読めば、読むほど、佐三翁の人間の大きさが膨らんでいきます。

市立図書館に蔵書している佐三翁関連の書籍市立図書館に蔵書している佐三翁関連の書籍

関連イベント「出光佐三」パネルディスカッション

メーキングオブ マンガ「出光佐三」パネルディスカッション
マンガ「出光佐三日本を支え故郷を愛した宗像人」の制作スタッフ(宗像市偉人マンガ検討委員会)を招いたパネルディスカッションを開催します。当日は、マンガ制作に携わった、宗像市観光ボランティア、海の道むなかた館地域学芸員、宗像大社、梓書院などの検討委員やマンガを描いた飯田晴子さんが登壇。制作時を振り返り、裏話やエピソード、紙幅の都合で泣く泣く割愛した出来事などを交えながら、佐三翁の功績を分かりやすく紐解きます。

【トークテーマ】
佐三翁ってどんな人?生まれ育った宗像との関係は?

日時:11月30日(土曜日)午前11時~正午、午後2時~午後3時
いずれも内容は同じ。参加申込みは不要。直接会場へ。
会場:イオンモール福津(福津市)
参加費:無料
申込:不要

このイベントは「サステナフェスinイオンモール福津」のプログラムとして催します。同イベントは、宗像・福津・古賀市・イオンモール株式会社が実施するSDGsの協働事業。持続可能なまちづくりの活動紹介など、さまざまなイベントを開催します。
詳細は下記URLから
https://www.city.munakata.lg.jp/w009月01日0/050/0010月20日230901124743.html

【関連サイト】

  • B&G財団(マンガふるさとの偉人出光佐三)

    https://www.bgf.or.jp/bgmanga/332/
    マンガ「出光佐三日本を支え故郷を愛した宗像人」の制作費の支援を受けたB&Gのホームページ。マンガの冒頭を見ることができます。

  • 株式会社梓書院
    https://digitalpr.jp/r/92519
    マンガ「出光佐三日本を支え故郷を愛した宗像人」の出版社。

  • 一般社団法人出光興産社史・理念研究所
    https://idemitsu-human-gallery.com

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