更新日:2015年12月18日
「海の民宗像」は、古代から続く「海の民」と「神の島」を描いた漫画です。漫画の登場人物の一人、記者の阿部礼子さんがインタビュー形式で、平成29年の世界遺産登録を目指す「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を分かりやすく伝えていきます。
7月に世界文化遺産の推薦に選ばれた宗像の遺産には何があるのですか?
沖ノ島(宗像大社沖津宮)と、大島の沖津宮遙拝所、中津宮、田島の辺津宮、福津市の新原・奴山古墳群の5つです
沖ノ島はどんな島なのですか?
神湊から約60キロメートル離れた玄界灘に浮かぶ小さな島です。島内には大きな岩がたくさんあり、古代の人々はこうした大きな岩などに神が宿ると信じていました
目的で沖ノ島では神様にお祈りしたのですか?
岩の上やその周辺で、4世紀後半から9世紀末までの約500年間、航海の安全と外国との交流の成功を祈ったのです
ただ神様にお祈りしただけなのですか?
今の中国や韓国に由来する当時の超一級品の宝物などを神にお供えしたお祭りです
シルクロードに由来する宝物が沖ノ島に残されていたから
「海の正倉院」と言われているのですね
マンガ「海の民宗像─玄界灘の守り神─」
宗像市世界遺産登録推進室編著
出版社 梓書院
漫画 大神美香
各書店で販売。1冊税込486円
このページに関する問い合わせ先
教育部 世界遺産課
場所:海の道むなかた館
電話番号:0940-36-9456
ファクス番号:0940-62-2601
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