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全国初!太陽光発電ロールスクリーンシステム実証実験

更新日:2024年9月30日

宗像市と株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、脱炭素社会の実現に向けた協定を結び、太陽光発電ロールスクリーンシステム(以下、PVロールスクリーンシステム)の実証実験を開始します。

3月29日には、設置場所のひとつ、城山中学校で実証開始のセレモニーを開催。同校生徒会のみなさんも参加し、ロールスクリーンからタブレットへの充電を体験しました。

城山中PVロールスクリーン4




地球にやさしいPVロールスクリーンシステム

PVロールスクリーンシステムは、脱炭素に貢献できる技術のひとつとしてLIXILが2022年に開発した、既築ビルの窓まわりへ屋内から容易に後付け設置できるロールスクリーンです。
夏場の日差しを遮る遮光性や、冬場の窓からの冷気を遮断する断熱性など、従来のロールスクリーンとしての機能に加え、発電・蓄電・電力取出機能を兼ね備えており、災害時の対応力の強化や省エネの効果が期待される製品です。



市内3ヵ所に設置

災害時の避難場所でもある宗像市役所、東郷地区コミュニティ・センター、城山中学校へPVロールスクリーンシステムを設置し、実証をおこないます。
実証では、災害時の電源確保の有効性を確認するほか、PCやスマホ、学習用タブレットなどの電力源として利用し、省エネ効果を確認します。また、ロールスクリーンの従来の機能である遮光性や断熱性なども確認します。
PVロールスクリーンシステムを城山中学校の生徒のみなさん、市民のみなさんに体感してもらうことで、「脱炭素社会の実現」について考えるきっかけにしてほしいと願っています。

城山中PVロールスクリーン3
城山中のPVロールスクリーン

東郷コミセンPVロールスクリーン
東郷コミセンのPVロールスクリーン