玄海小が宗像大豆のひみつにせまる「枝豆収穫編」~11月12日レポート~
更新日:2023年11月12日
こんにちは、くすくすママレポーターです。
すっかり秋が深まってきましたね。
秋といえば、スポーツの秋?読書の秋?やっぱり食欲の秋でしょうか!?
宗像市では、大豆栽培に力を入れていて、「農林水産大臣賞」の受賞歴もあります!
玄海小学校では、3年生を対象に「宗像大豆のひみつにせまる」と題し、年間を通して学習を行っています。
7月14日には宗像大豆の種まきを取材させていただき、今回ついに枝豆の収穫をするとのことで、「待ってました!」と改めて取材に伺いました。
関連レポートはこちら
雲ひとつない秋晴れの中、枝豆を収穫
10月16日、玄海小では収穫を前に、3年生が授業で宗像大豆について学習。
座学、種まき、収穫を通して食育や地元食材などを学びます。
私の姿を見かけると子どもたちは次々と駆け寄ってきてくれて、満面の笑顔に元気をもらいました!
宗像大豆の授業を受ける子どもたち
夏に種まきをした様子
次に、地元農家である清水さんの畑を訪れ、いよいよ収穫開始!
7月の種まきからあっという間に4カ月。立派な枝豆が、たわわに実っていました!
産毛がたくさん、新鮮でプックリとした枝豆
汗ばむ青空の下、子どもたちはチカラいっぱいサヤを引き抜きます。
腰を落として一生懸命収穫
たくさん採れてピース
立派に根を張った枝豆に成長しました
力を合わせて枝豆10キロの大収穫!
3年生12人でおよそ10キロの枝豆を収穫することができました!
たっぷりお家に持って帰れるぐらいの量で、お家の人も喜んでくれるといいですね。
ビニール袋にいっぱいの枝豆
新鮮だからこそ塩分控えめでも美味しい!
収穫した枝豆は、その日のうちに塩茹でするのが、1番美味しいのだそう!
子どもたちも「おいしくなぁれ」と想いを込めてお手伝いしていました。
湯気が立ちこめる中、茹でたての枝豆が完成!
新鮮な枝豆を食べて、子どもたちからは「甘くて歯ごたえがある」「丸くてつやつやしてキレイ」「豆の香りがする」「今までで1番美味しかった」等の声がありました。
私も試食させていただきましたが、今まで食べたことのない歯ごたえと香り!
ダントツの美味しさでした!
サヤ付きの枝豆は、「道の駅むなかた」などで販売されています。
今が旬なので、みなさんもぜひ食べてみてくださいね。
夢中で枝豆を食べる子どもたち
つやつやでまん丸してとってもキレイです
知るとより愛おしくなる宗像大豆
自分たちで育て収穫した新鮮な枝豆を食べながら、今日の振り返り。素直な感想が飛び交います。
テレビ局の取材も入っていたため、子どもたちはちょっぴり緊張しつつも、立派に発表していました。
宗像大豆について分かったことを一部紹介
- 大豆の根っこには、根粒と言われる粒「元気の素」がたくさんくっついている
- 枝豆のサヤは、最初はぺっちゃんこの状態!小さい豆が成長して大きく膨らむ
- 1粒の大豆の種から、なんと100粒の豆ができる
いつも当たり前に食べている宗像大豆のひみつをたくさん発見
元気に手を挙げて発表します
宗像大社から道の駅むなかたへ向かう道すがら、枝豆畑が広がっています。
私も取材をするまでは、宗像が大豆の生産に力を入れていることも知らず、特に意識しなかったのですが、近くを通る度に目を向けるようになりました。
青々とした枝豆畑
玄海小の花壇にも立派な枝豆がたくさん実っていました!
枝豆で食さない分は、このままの状態で成熟させ、大豆へと育っていきます。
玄海小の枝豆の畑
種まき、枝豆の収穫と続いた玄海小の教育カリキュラム。
第三弾はいよいよ「大豆収穫編」です!
次回のレポートをお楽しみに。
(レポートは原文のままで掲載しています)
関連リンク
- 8月30日レポート「種まき編」
- 1月18日レポート「大豆収穫編」(外部サイトにリンクします)
- 4月22日レポート「調理実習編」
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