VOICE
一般行政 櫻井 (平成30年4月入庁)
公務員を選んだ理由は?
学生時代に、大学の近くで子どもたちに勉強を教えたり、障がい者施設を訪問したりした経験から、多くの人をサポートする仕事をしたいと思い、公務員に決めました。また、市役所の仕事は、一つの分野に固定されるのではなく、様々な業務に将来関わることができるということもポイントでした。
宗像市を選んだ決め手は?
私は宗像市外の出身ですが、道の駅むなかたや宗像大社などによく訪れていて身近に感じていました。また、私が受験した年はちょうど「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録された年で、「宗像市すごいな!」と思ったのもありました。
ワーク・ライフ・バランスはとれていますか?
1年目は覚えることが多くバタバタしていましたが、2年目になって余裕ができてきたので、自分の時間が取れるようになってきました。休日は旅行をしたり、料理に挑戦したりしています。
職場の環境は?
市役所の仕事は自ら計画的に業務を遂行する必要がありますが、配属後1年間はトレーナー制度により、先輩がマンツーマンで指導してくれます。困ったことや悩み事があった時に周りに相談しやすく、お互いにサポートしあえるとても良い職場環境だと思います。
一般行政 野口 (平成30年4月入庁)
宗像市を選んだ決め手は?
宗像市には幼少期から所縁があるとともに、他の自治体と比較して試験日程が早く、併願が可能という点に魅力を感じました。また、自分の興味がある「歴史・教育」という観点で自治体を見たとき、宗像市には「世界に誇れる歴史・文化」があり、他の自治体に比べて「先駆性や独自性のある教育施策」に取り組んでいると感じるようになりました。宗像市なら「歴史・文化の教育普及に関する業務」に携わることができるのではと思い、宗像市に入庁することに決めました。
仕事で気を付けていることは?
多くの面で先輩・上司からのサポートを受けています。そのため、自分自身でできることがあれば率先して行うように心掛けています。また、業務の中では、生活保護の受給者の自立を促す姿勢を大切にしています。自立には身体的自立、精神的自立、社会的自立、経済的自立など様々な種類があるため、個々の状態に合った自立を支援できるように心掛けています。
仕事以外での市職員とのつながりは?
市役所内のサッカー部と陸上部に所属しています。試合やイベントを通じて、日頃の業務では関わることの少ない職員と交流できるのがいいですね。業務中では知ることのできない一面を知ることもでき、よい気分転換や新たな発見の場になっています。
今後どんな仕事をしてみたいですか?
まずは、現在担当している健康福祉をより深く学び、その後、教育、産業振興など、様々な業務を経験し、幅広い知識を身に付けたいです。そして、いつかは、宗像市を志望した理由でもある「歴史・文化の教育普及に関する業務」に携わりたいと思っています。
一般行政(社会人経験枠) 久保 (平成31年4月入庁)
宗像市を選んだ決め手は?
結婚を機に前職を退職し、何か新しいことを始めようと考えていたとき、宗像市が職員募集しているのを見つけたのがきっかけでした。宗像市は福岡市と北九州市の真ん中にあるので、どちらの都市にも通勤が可能な立地も魅力的でした。
宗像市は通常の公務員試験と違い、民間企業の採用試験のようなテストセンターでの受験ができるとのことだったので、公務員試験対策はいりませんでした。面接対策としては、私は、宗像市出身ではないので、面接前には宗像大社や道の駅むなかたなどの観光地を訪れ、情報収集しました。
今後どんな仕事をしてみたいですか?
ふるさと納税の業務を担当していると、全国の寄附者の方から特産品へのお礼の手紙や応援メッセージが届きます。宗像市では当たり前に感じていることが、全国ではとても貴重なものだったり、喜ばれるものだったりすると気付かされます。まだまだ埋もれている宗像市の魅力を発掘し、全国に発信するような仕事に携わりたいです。
図書司書 占部 (平成30年4月入庁)
司書になろうと思ったきっかけは?
前職は金融系の事務で司書とは全く違う仕事でした。通勤時間が長かったので、電車の中で読む本を図書館で借りるようになり、そこで出会った司書という仕事に興味をもつようになりました。もともと本は好きでしたが、社会人として8年が経った頃、「ここで一念発起して自分のやりたい仕事をしたい!」と思い、仕事をしながら司書資格をとり、宗像市を受験しました。
仕事で気をつけていることは?
司書の仕事には、「選書」があります。私が担当している「えほんのへや」は、乳幼児向けの本や育児に関する本を所蔵しています。永く読み継がれ子どもの心に残る、子育ての拠り所になる、親子で楽しめることなどを意識して選書しています。
職場の雰囲気は?
アットホームな雰囲気で困ったときや何か大変な時、相談しやすいです。 仕事のイベントの打ち上げや忘年会などでも懇親を深めており、職員同士の仲がいいですね。
これからどんな仕事がしたいですか?
「専門知識がまだまだだな」と思うことが多くあります。様々な分野の本を幅広く知り、勉強することで仕事の幅を広げていきたいですね。
建築技術 三上 (平成31年4月入庁)
宗像市に転職しようと思った決め手は?
出身は青森県で、大学は沖縄なので縁もゆかりもありませんでした。仕事で宗像に配属になったことがきっかけで宗像を知りました。
前職では建築施工管理をしていたのですが、今後の自分のキャリアを考えたとき、より多様な建築の仕事をしたいと思うようになりました。そんな時、別の市の建築職に転職した先輩から業務内容を聞かせてもらったことがきっかけで自治体に興味を持つようになりました。
自治体の中でも、食・住・教育・世界遺産と大きな強みに恵まれた宗像市で働きたいと思い、採用試験を受けました。
ワーク・ライフ・バランスはとれていますか?
当時は施工管理職として勤務し、休日も現場から離れることができず、家族との時間もあまり取れませんでした。子どもが寝た後に帰ることも多かったのですが、転職してからは比較的自分で仕事を調整することができるので、子どもや家族と触れ合う時間も増えました。今では、子どもと一緒にお風呂に入るのが毎日の楽しみです。
うれしいことは?
前職の関係で、ちょっとした建築物の補修は自分でできるので、簡単なものは自らすることもあります。施設の利用者の方から直接「ありがとう」と言われると、うれしく感じますね。
土木技術 松野 (平成30年4月入庁)
宗像市を選んだ決め手は?
私は、宗像高校出身で3年間宗像に通っていたんですが、宗像高校卒業後は、漠然と大学以外の道に進みたいとだけ考えていました。そんな時、知人が土木関係の専門学校に行ったという話をきいて土木に興味をもち、土木の専門学校に行くことに決めました。高校の頃よりもより実践的な勉強に触れる中で、土木の世界に惹かれ、土木関係の仕事に就きたいと思うようになりました。
就職するタイミングに宗像で土木技術の採用があり、縁を感じましたし、高校でお世話になった宗像に恩を返したいという思いから宗像市に決めました。
職場の雰囲気は?
とてもいいですね。職場には若手の職員が多く、先輩とも年齢が近いのでなんでも相談しあえる良い雰囲気です。仕事終わりに若手で食事に行ったり、土日も一緒に遊んだりしています。
仕事のやりがいは?
土木は、橋を架けたり、道路を作ったりと成果が見えるのが良いですね。自分が作ったものが地図に載る。特に今なら、Google Earthにも自分の仕事が残りますよね。自分がつくったんだと誇らしい気持ちになります。